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第3期相談員養成プログラム研修 第2回

高麓では、年間を通じてさまざまな研修を開催し、職員一人ひとりの成長をサポートしています。高麓のミッションである「“最期まで自分らしく生きる”を増やす」を実現するために、一人ひとりが自分の描くキャリアに向かって挑戦できる環境づくりに力を入れています。

この相談員育成研修は、生活相談員の仕事に興味を持ち、「学びたい!」という意欲のある職員を対象に実施しています。


今回は本年度2回目の研修です。
第1回目は、「介護士と相談員の違い」「相談員の役割」「相談員に求められる視点」について学びました。その学びを踏まえ、参加した職員に、自分自身を振り返り、目標を考えていただきました。
「お客様と信頼関係を築けるようなコミュニケーション能力を身に着けたい」「お客様から、話しかけられやすい雰囲気を作りたい」「介護保険についての知識を身に着けたい」といった目標が挙がりました。それらを達成するために、「お客様と目線を合わせ、相手の立場に立って何を求めているのか汲み取ること」「積極的に、相談員やケアマネジャーと関わったり、資料から介護保険についての知識を深めていく」と発表してくださり、前回の学びをしっかりと生かした内容となりました !


今回の研修では、相談員に必要な「アセスメント」のスキルを学び、現場職員、相談員、ケアマネジャーなどの様々な専門職がもつ視点について理解をしました。

アセスメントとは、主にケアマネジャーがケアプランを作成するときに、お客様の心身の状態や生活環境、家族の状況、希望などを把握し、その人ごとの課題を分析するするための手法です。
アセスメントを行う際には、お客様やご家族とコミュニケーションをとりながら、その方の状況を分析するスキルが必要になってきます。また、集めた情報から、「こうなるかな」とその方の先の変化やリスクを見通し、中長期的な視点で支援方法を考え、多職種と連携していく必要があると学びました。
相談員も、お客様の様々な状況を把握した上で、適切な支援やサービスを提供する必要があるため、アセスメントを理解する必要があります。そして、ケアマネジャーや現場スタッフ、看護師等と情報を共有しながら、お客様にとってより良い支援となるよう調整役を担うことも、大きな役割であると学びました。

講義の後は、実際に事例を用いたワークを行いました。相談員の立場で、アセスメントをおこなうとしたら、「どのような情報を把握する必要があるのか」を考え、内容を発表し、意見を共有しました。参加者からは、「聞きたいことが上手く引き出すことが難しい。」「相手が嫌な気持ちにならないような配慮しながら、要点を絞って聞くことが大変だな」といった感想が聞かれました。お客様の状況や要望に応じて、柔軟にコミュニケーションをとることの大切さを実感したようです。



研修後、参加した職員から「今まで一緒に働いていた相談員やケアマネジャーがどのような視点でお客様を見ているのか知ることができ、多職種連携の必要性を改めて実感しました」「様々な視点でお客様を捉えて支援を考えることが必要だと知れて、勉強になりました」と、感想をいただきました。

今回の研修で学んだアセスメントの考え方や、相談員・ケアマネジャーの視点を生かし、これまで以上に広い視野を持って経験を積み重ね、今回立てた目標に向かって一歩ずつ成長しながら、お客様一人ひとりに寄り添った支援につなげていけたら良いですね。

次回は、職員が普段現場で関わっているお客様のアセスメントをしていただいたものを皆さんと共有しながら、相談員の視点の理解を深めていきます。