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10/31 Your Life Kids【小学校6年生企画授業】＠高洲南小学校に参加しました。
地元・志太地域の企業へ就職をサポートするYour Life様主催の【小学校６年生体験授業】にて、10/31に藤枝市立高洲南小学校へ伺いました。
地元で活躍するさまざまな企業のお仕事体験ができる今回のイベント。
高麓では、介護に興味を持ってもらうこと、「介護は科学」ということ、介護の仕事を「もっと知りたい！」と思っていただけることを目的に体験を実施させていただきました。
体験していただいたことは２つ。
●高齢者擬似体験
（体験グッズを身につけ、高齢者の聞こえづらさや見えづらさを体感）
●科学（ボディメカニクスや、てこの原理）を活用した「介護の技」の体験
（椅子からの立ち上がりや車いす介助）
いずれの体験でも、”自分事”として考えてもらえるように内容を企画しました。
生徒さんたちは事前に学習をしていただいたようで、何を知らべましたか？と聞くと、高麓の理念「最期まで自分らしく生きる」や「望む暮らしの実現」や、
提供してきたイベントなども答えてくださいました。
中には働き方改革や教育体制の話をしてくれる方もいて、職員の方が驚いてしまいました。
高齢者疑似体験グッズを着用し、80歳くらいになったときの見えづらい世界、聞こえづらい世界を体験。
「見えにくい！」「色が違って見える！」「周りの音が騒がしいと聞こえにくい」等と不便さを感じました。
実際に補助付きで歩いてみると、「重い」「すぐ疲れちゃいそう」と、自分の身体との違いを体感します。
続いて、科学を活用した「介護の技」の体験では、椅子からの立ち上がりや車いす介助を行いました。
「あれ、立てない！なんで？」「体がふわっと浮くような感じがした！」
となぜそうなるのかと解説をすると「すごい！人間の体って不思議だね」と驚きと興味深さが高まります。
ほんの少しの工夫で「できない」を「できる」に変えられる「介護は科学であり、かっこいい」ことが伝わったようでした。
車いす介助では
「体感してみるととても楽」
「スピードが速いと怖く感じる」
「使い方を間違えると返ってケガをさせてしまうんだな」
「使い方がわかったから次からは使える！」
などの感想が出ました。
介護技術も福祉用具も、もっとたくさん「かっこいい」要素や技術が詰まっています。
今日の体験を機に、身近にいる高齢者の方へ「こんな風に優しくしたいな。」と自分事として考え、相手目線で行動するきっかけとなれば幸いです。
本日は短い時間の中で、介護の仕事の「ほんの一部」をお伝えできただけでしたが、これから中学生や高校生になった時に少しでも福祉の分野に興味を持っていましたら、職場体験や進路に介護を選んでください。
成長した皆さんと将来お会いできる未来を楽しみにしています。
高洲南小学校の皆さん、先生方、Your Life事務局の皆様、ありがとうございました。
