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6/11【管理職研修】1on1研修 聴く・対話トレーニング集中講座

高麓ではここ数年、「管理職の育成」を重点的に強化しており、今年度の重点目標にも掲げています。
今年度は、キャリアコンサルタント集団として面談や人的資本を引き出す支援を行うプロフェッショナル集団「SNOPPIcreation」を講師に迎え、人事考課のフィードバック、目標設定面談、日々の指導や伴走など、1on1の機会が多い管理職の皆さんを対象に、「聴く・対話トレーニング」を1年間かけて個別に実施します。

本日はそのキックオフ研修。
事前アンケートでは、自身の管理職としての在り方について、「できていること」「課題に感じていること」「葛藤」「今後の在り方」など、現在の想いが挙がりました。
また、横並びの存在へのリスペクトや、これから自分をどうアップデートしていくかといった前向きな視点も見られました。
この1年間の研修を通じて、そうした想いをより良いかたちへつなげていきます。

まずは、以前の管理職研修でも学んできた、現代に求められる管理職の在り方、部下との関わり方、関係性の質が生む良い循環・悪い循環、そして1on1がもたらす効果について学びました。

過去の研修で学んだ内容に触れた経験のある管理職もいましたが、今回は改めて、「聞く」と「聴く」の違いを意識した対話ワークショップを実施しました。
続いて、同社の特徴的なプログラムである「ジタコリカ(自己×他者×理解診断)」やエニアグラムを活用し、自己理解を深めるとともに、部下からの相談場面を想定したシミュレーションを通して、自身の思考のクセを見つめ直しました。

変わることは大切ですが、自分を変えることは簡単ではありません。
そのため、他者を理解する前にまず自分を理解し、自分をどう使いこなすかを知ることから始めます。
そのうえで、面談の質を高めるために、自分自身の業務時間も大切にしながら、限られた時間で面談を設計し、全体像を描いて進めることを学びました。

午後は、「聴く」とはどういうことかを考えるワークショップから始まりました。
あわせて、自分が相手にしてほしいことを、きちんと相手にできているかを内省します。
そのうえで、答えは相手の中にあることを信じ、最大の理解者・応援者として相手の力を引き出すコーチングマインド、「聴く」基本姿勢、「傾聴」に必要な要素やスキルを学びました。

また、面談では環境も重要です。
どのような場で話をするかというセッティングの大切さについても学びました。

学んだことを実感するために、「天使の聴き方」「悪魔の聴き方」を体感するワークショップも実施。
以前の研修で経験している方もいれば、今回が初めての方もいました。
そのうえで、聴き方・聴き出し方、承認の方法をロールプレイを通して学び、伝える側・伝わる側、聴く側・聴かれる側の気持ちを体感しながら、自身のクセや課題を理解し、修正し、身につけていきます。

大切なのは、主訴を正しく理解すること。
そのための会話の整理術や、そこから前を向いて行動してもらうための促し方なども学びました。

第1回だけでも、多くの学びが得られる研修となりました。
今後は、自身の課題に向き合いながら、キャリアコンサルタントの知見をいただきつつ、最終回まで反復訓練を重ねていきます。

どんな研修でも、受講したからといってすぐにできるようになるわけではありません。
特に、人と人との関わりの中で必要となるコミュニケーションスキルは、一朝一夕で身につくものではなく、筋トレのように意識して反復していくことが重要です。
今後もキャリアコンサルタントとの面談を通して、自分を理解し、1on1を強化するためのスキルを学び、実践を重ねながら自身をアップデートしていきます。

近年の管理職研修で繰り返し学んでいる共通事項は、
「他責ではなく自責」
「会社に求めるのではなく、自分がやる」
「自分事として捉える」
という姿勢です。
これは全職員が持つべき意識ではありますが、まずは管理職が率先して実行し、チーム力の強化につなげていきましょう。