12/9 焼津市役所で開催した『認知症サポーター養成講座』に施設長が登壇しました

焼津市役所で焼津市民向けに開催した
『認知症サポーター養成講座』に
高麓施設長が登壇しました。

地域の認知症サポーターのリーダー役を担う
焼津市の認知症キャラバンメイトである
施設長のもとへ市役所職員から講師の依頼があり、
今回の登壇に至りました。

今回参加の受講者は、

認知症サポーターのステップアップを目指す焼津高校の学生、
訪問介護に携わる地域の方、
元看護師の経験を活かして
何かできないかと興味を持ってくれた方、
困りごとを実際に抱えた方、等

土曜日でしたが、様々なきっかけを持った
30名を超える方々が焼津市役所に集まりました。

講座は、施設長自身の介護体験を交えて話され
認知症の方や認知症の方を見守る家族の
気持ちに寄り添った
リアルな葛藤や優しさが伝わり
説得力ある内容でした。

受講者の方の、共感を表す頷きや反応も多く見られました。

受講者の皆さんには
クイズに参加していただいたり
脳の模型で重さの違いを体験や
声の掛け方を一緒に考えていただく場面もあり

「えー！」
「脳の重さも変わるんだ」
「〜と言われた時に、〜て仕方なく嘘をついちゃう時もあるんです」
と地域の方と触れ合いながら講座は進みました。

認知症対応は自分だけ、家族だけで抱えず、
町ぐるみで取り組むことが必要になっています。

講座を受けたみなさんは
今日からさっそく認知症サポーターです。

何か特別なことをするわけではありませんが
認知症の方が地域で安心して暮らしていけるよう
これから一緒に見守りをしていきましょう！

もし、困っている高齢者を見かけたら
地域包括支援センターへご相談ください。

サポーターとなった皆さんには
認知症サポーターの証となるカードとバッジ、
そして、高麓デイサービスに通うお客様が作成した
認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクターである
「ロバ隊長」の人形を贈呈させていただきました。

受講していただいた皆様
ご依頼いただいた焼津市役所の職員さん
ありがとうございました。

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