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高麓登録制ボランティア活動 ～11/8 『焼き芋大会』～
高麓職員は高麓のミッションである”最期まで自分らしく生きるを増やす”に基づいた
お客様の「望む暮らし」の実現のため、職員は日夜様々な趣向を凝らしています。
介護の仕事の魅力の１つでもあるブログやインスタ内にあるような活動等は、
お客様や施設の開催ペースもあるため、説明会等ではなかなかリアルタイムでの実施や見学をすることが難しいです。そのため、高麓では【高校生～大学生限定】登録制ボランティアを募集し、その活動を体験していただくことができます。
今回、ボランティアしていただいた活動は、毎年恒例のイベント『焼き芋大会』のサポート。
『焼き芋大会』に使ったさつまいもは、高麓の横「浦田農園」にて、お客様と一緒に収穫したもの。
さつまいもの成長を楽しみ、収穫した喜び、そして食べる楽しみ、季節を感じる楽しみを感じていただきたくことを目的に、この焼き芋大会までが一連の活動となっています。
午前中は、さつまいもの下準備。さつまいもを洗い、新聞紙とアルミホイルで包む工程をお客様と一緒に行いました。
さつまいもを洗う中に、「私はもともと農家でね。」と手際良く洗ってくださる姿、泥が綺麗さっぱりなくなるまで一生懸命擦ってくださる姿、手順等は思い出しづらくなってしまったもののさつまいもを持つと自然と水道に手が伸び、慣れた手つきで洗ってくださる姿、さまざまなお客様の姿を見せていただきました。
力が入りづらい方には、学生さんにサポートしていただき、綺麗な紫色のさつまいもが準備できました。
今回ご協力いただいた学生さんは、焼き芋をするのは幼稚園ぶりとのこと！より一層、来ていただいた甲斐がありました。
新聞紙で芋を包み、水に括らせ、アルミホイルで巻きます。
お客様は「これを巻けば、焼き芋が食べれる。」と食べる一心で、くるくるくるくるさつまいもを巻きました。
作業しながら、自然と距離が縮まる学生さんとお客様。
さつまいもの準備ができたら、ポーズを決めてパシャリ。
午後になり、焼き芋大会スタートです！
あいにくの雨で、会場は屋根の下。
炭を燃すのは総務部長とケアドライバー課の職員が担当してくれました。
たくさんある焼き芋は焼き上がりに時間もかかるので、お昼頃からずっと焼き続け、お客様が来る頃にはちょうどほかほかの焼き芋に。
長期入居、短期入所、デイサービス、きすみれ。高麓の全事業所の参加したいお客様にお越しいただきました。
火で暖をとりながら、炭火焼きのさつまいもをいただきました。
「あったかい。」
「甘いねえ。」
「柔らかいよ。」
と蜜たっぷりのさつまいもの甘さにほっぺたが落ちそうな笑みがこぼれるお客様。
学生さんには移動のお手伝い、車椅子の操作、お客様へのお茶だし、さつまいもの皮剥き等を手伝っていただきました。参加してくださった学生さんは以前1日就業体験も体験していただき、その時のブレーキや操作の注意点など覚えいたそうで、職員が教える必要もなく、操作されていました。これには職員もびっくり、嬉しく思いました。
もちろん、お客様と一緒にさつまいもを召し上がりながら団欒する機会も。
焼き芋大会終了後には、片付け・掃除も手伝っていただき、1日就業体験では体験できなかった介護の仕事、雰囲気、お客様の表情や姿を見て、感じていただけたかと思います。
活動を通して、大学での力を入れている勉強やバイトのことなど、学生さんと職員が互いのことを知る機会になったことも、就職活動とはまた違った体験でしたね。
「介護の仕事のリアルが見える」「お客様と話せる機会」「イベント時の職員の活躍を見る」
これからも就職活動を続けるということで、またさらに軸が定まり、就職した先の自分のなりたいイメージに近づく手助けとなると幸いです。
また別のボランティアに参加いただき、さらに介護の魅力や高麓を知っていただくと共に学生同士や職員とのコミュニティもできていくとよいですね。
【高校生〜大学生限定】登録制ボランティア
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