移乗サポートロボットHUG（ハグ）T1-02を導入

高麓に新しい介護機器「移乗サポートロボットHUG（ハグ）T1-02」がやってきました。

これは下半身の筋力低下により立った姿勢の保持が難しい方の移乗動作をサポートするものです。
ベッド⇔車椅子⇔お手洗いの移動を現在は職員がお客様の身体を抱えて移乗介助したり、トイレでは職員2人でズボンの上げ下げの介助をさせていただいていますが、この機器があれば小柄な女性でもリモコン1つで介助できます。介護者の対象条件はあるものの移乗リフトより簡単に介助でき、お客様、職員の身体負担減に繋がり、業務の効率化も図れるものです。

高麓ではこの機器の導入により、今まで1人介助でトイレに行けなかったお客様にもトイレで排せつを行っていただくことで、自分らしい生き方、望む暮らしの実現に繋がるケアに発展させたいと考えています。

本日は購入後、本格導入前に業者さんからレクチャーを受けると共に様々な状態のお客様やシーンを想定して勉強会を行いました。この工程はどの機器を購入した際にも行っており、正しい利用法、リスクの想定、お客様の使用想定や声掛けの仕方等のシュミレーションを重ねて本格的に導入しています。

お客様と職員のためになるものが入り、ケアが進化する可能性を感じる瞬間はいつもいいですね！
本格導入まで勉強をしっかりして安全に有効活用していきましょう！

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