リクルート広報促進実践委員会が語る~職員が思う高麓の目指す介護とは~
採用担当
森 拓也
7年目 39歳
他業界から転職4社目→総務→総務部長→創造戦略部長
特養部 介護課長 介護職
内野 紅
19年目 41歳
新卒で高麓へ入職 デイサービス、特養、管理者、相談員等を経て特養部 介護課課長
特養部 従来型介護課 介護職
竹下 匡紀
29歳 5年目
静岡産業大学卒新卒→介護職
特養部 ユニット型介護課 介護職員
早川 実来
5年目 30歳
新卒で高麓へ入職→製造業へ転職→高麓へ復帰
特養部 従来型介護課 介護職員
藁科 麻衣子
3年目 21歳
非養成校から高卒で入職→介護職
採用担当
山本 果林
6年目 25歳
静岡県立短期大学部→介護職・副主任→創造戦略部
リクルート広報促進実践委員会が語る~職員が思う高麓の目指す介護~
リクルート広報促進実践委員会が語る~職員が思う高麓の目指す介護~
「高麓の目指す介護は? 」という難しい質問が来ています。
高麓にはミッション「最期まで自分らしく生きるを増やす」と「望む暮らしの実現」というものがありますが、それとは別に上司・先輩・後輩と働く上で体感的に自分が想うことことで「高麓の目指している介護」がこんな感じではないかなと思うことを回答していきましょう。
まずは山本さん。
森
山本
私は人それぞれが「違う」ことを愉しめることを目指している・いきたいと思っています。
ミッションである「最期まで自分らしく生きるを増やす」にも繋がるのですが、高麓にはいろんなお客様、職員がいます。
お客様のニーズに沿ってサービスを提供するのですが、それに応えていくチームやメンバーが変わってくれば、お客様への提供のアプローチも変わってきます。
違いがあるからこそ、同じような出来事・日がなくて気持ち的に大変になることもあります。
でも言い換えれば、毎日変化があって、違う人と接して、違うことに取り組めるという自分やチームの成長に繋がるという喜び、楽しみに繋がります。
その「違い」を愉しめる介護を目指していきたいと思っています。
それは流行りの「多様性」ってことですかね?(笑)
様々な介護の仕方が存在するその「多様性」を愉しみ、対応できるようになることがミッション実現に繋がるのかもしれないですね。
次に早川さんお願いします。
森
早川
職員はここが職場なので、帰れば家がありますが、お客様にとっては高麓が家です。
チームでも話しますが、施設の中でも楽しみがないと毎日ご飯を食べて→寝て等の同じ生活の繰り返しになってしまい、自分らしく生きることはできないと思います。
「楽しみを提供できるレクを多くやっていく介護」かなと思います。
なるほど。
よく我々も説明会等で言っていますが、「生かされる」のではなく、「自分らしく生きる」ためには日々の楽しみや非日常の楽しみを施設の中でも提供していくことが必要ですもんね。
竹下さんはどうですか?
森
竹下
自分は「安心できる環境がある介護」ですね。
介護では「ご飯を食べてもらいたい」「トイレに行ってほしい」「レクリエーションに参加してほしい」「自分と話してほしい」等お客様のためにこうなってほしい・こうしてほしいという気持ちが介護士としてあります。
ですが、それは見方を変えれば自分本位の願いで、強制的とも捉えられます。
それを私たちが創る「言葉遣い」や「雰囲気」でお客様本人から安心して自分の意思を発信したくなる環境を創る介護を目指したいと思っています。
自分が高齢者施設に入るのであれば、自分がやりたいことを積極的に介護士さんに聞き取ってもらえるような施設に入りたいので、そんな場所に高麓として目指していければなと思っています。
高麓には「生きがいサポートチーム」というお客様の施設内での生きがいや楽しみを創るプロジェクトチームもありますが、施設としても生きがい、楽しみ、安心を創っていく介護を目指していると思うわけですね。
次は藁科さんお願いします。
森
藁科
私は「高麓での暮らしが楽しいと思ってもらえる介護」ですかね。
私の所属するフロアは月に1階必ずレクリエーションをするという目標があります。
その中では季節感を味わえるおやつレクリエーションなどがあり、高麓での暮らしが楽しいと思えるようなサポートをする介護を提供していくことが目指す姿なのかなって思います。
なんでその目標が立ったのですか?
森
藁科
お客様から季節を感じたい要望があって、その要望に対し、フロアメンバーで話し合って私たちでできることは何かと考えた際にこの目標に至りました。
日本人は四季も大事にするので、ただ単に「楽しい」だけではなく、季節感を覚えていただくことや旬の食材を味わってほしいという想いも大事にしながら、日々の生活の楽しみやレクリエーションを提供していく介護ということですね。
最後は内野さんお願いします。
森
内野
私は「お客様が素直に感情を出せる介護」かなと思っています。
お客様の中には入居後、寂しさや老いへの不安、同じ景色の中から起きる苛立ちや怒り等が出てしまうこともあります。
ずっと笑っているのが無理なようにマイナスな感情も吐き出してもらえる環境も大事なんじゃないかなと思います。
その環境が出来ることによってお客様も「この人の前では話をしていいんだ・感情を素直に出してもいいんだ・この人ならきっと話を聞いてくれるだろう」と思ってもらえるように、介護士という安心できる人が側にいる環境・施設でありたいなと思っています。
なるほど。深いですね!
「怒り」や「不安」等を抱かせることは一般的なサービス業ではよくないと思いますが、それを我慢させてしまうのは違いますね。
そういった感情が発生しないことがベストですが、生きていくうえで「悲しみ」や「苦しみ」「怒り」等の感情は絶対にありますし、その感情がない人というのもいないはずなので、その感情を素直に出せるというのはある種「安心できる人・場所」であるということですね。
もちろん「笑顔」や「幸せ」といったポジティブな感情が沢山出る方がよいと思いますが、素直に感情を出せることが安心、快適な感情の施設かもしれませんね。
森
内野
そうですね。認知症になっても最期まで感情はありますので、その感情を素直に出せる介護士・施設を目指したいですね。
ありがとうございます。皆さんが思う「高麓の目指す介護 」でした。
個人が介護士として目指す姿でもあるかと思いますが、フロアの中でのお客様の特徴や課題等チームによっても多少目指す部分が若干違うと思います。
しかし、最終的はミッション「最期まで自分らしく生きるを増やす」「望む暮らしの実現」に繋がることですね。
こんな考え方もぜひ説明会等で先輩職員と話してみてくださいね。
森