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11/11 火災対策訓練を行いました

高麓では、毎年各種災害に合わせた防災訓練を行います。
高麓では火を使うことはほとんどありませんが、今回は万が一の火災に備え、避難経路・順序確認、通報、搬送法、消火訓練を行いました。
高麓は複合施設ですので、全サービス事業所が訓練に参加し、万が一の際には協力をお願いする自治会・近隣施設の方にも参加していただきました。

火災の際はまず初期消火。
消火器をもってきて、火元を消火する訓練です。
「火事だ~!」
と、大きな声で周りに知らせ、箒で掃くように火元から消火します。
消火器で消せない目安も再度学びました。
もうすでに何度もやって手慣れている人、新卒や転職で初めて触る人等様々ですが、有事のために何度も反復して訓練します。

消火班とは別に避難・誘導班も重要です。
避難される優先順位・経路の確認を行い、限られた人数で素早く搬送する術を再度学びました。
こちらも初めて体験する職員は
「シーツや毛布でこんなに移動できるんだ!」
と、驚きもありました。

実際に火事が起きている場では、落ち着いてた行動も難しく、一刻一刻と状況は変化していきます。
また、煙等で体力も訓練時とは違います。
そのため、何度も繰り返してやり方を覚えます。

そして通報班。
高麓では火災時に自動的に通報が消防署に届く仕組みになっていますが、万が一の際に備えて通報の訓練も行いました。
実際に119に連絡して、状況を伝えます。
終わってみると、
「焦ってしまってうまく伝えるのが難しかった」
「聞かれることがわかっていると伝えやすい」
等、有事の際が想定できたようです。

高麓では火を使うことはほとんどありませんが、火災が起きないように建物管理を健全に行うとともに有事の際にお客様と職員の命を守れるよう、これからも継続して訓練を重ねていきます。

ご指導いただきました志太消防様ありがとうございました!