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管理職研修~コミュニケーションが会社を変える~が終了しました
高麓ではキャリアパスに応じて施設内外で様々な研修を行います。
今年度は新たな取り組みとして「まずは役職者から」をキーワードに役職者の強化を目的に役職者研修を今ままで以上に強化し、どの会社でも通用する役職者としての役割・スキルを学び、組織力を率先して強化していく人材の育成に力を入れ、4月から研修を実施しています。5回目は「部下育成を学ぶ」でした。

9月は最終回となり、前回の「部下育成を学ぶ」+「管理職の役割」を学びました。
前回、部下を想定して強み・弱みを10個抽出するというワークも行い、その強みと弱みはコインのように表裏一体です。強みを伸ばし、弱みを見方を変えて「強み」に変換し、一定の標準スキルを体得させた後、その「強みを生かせる仕事の振り方」の視点を学びました。
併せて部下の成長を促すための「健全な負荷」について学び、部下ごとの特性に合わせた教育や支援の型を学びました。
最後は「良い管理者」と「良くない管理者」の定義をグループワーク、比較的年齢や立場が近く、参加者の数も決して多くないですが、見事に出た考えが違いました。グループワークを通して過去に学んだ「自分と他人の価値観は絶望的に違う」「違いはあっても正解はない」を改めて体感。男女の違いや年齢差等、そして職員の数が増えれば増えるほど「関係性の輪」は幾重にもなるなか、「組織としての価値観あるべき姿・定義」を考える重要性を学びました。
一般的に管理職は「なんとかして組織の結果を出すこと」
これは売上等の数字ももちろんですが、環境づくりや現場・業務改善・部下育成等数的な成果以外の成果も挙げられます。
自分のリーダーシップのスタイルの型を理解し、相手にあった支援の仕方はどうか。その支援でどう関係性の質を向上して組織の結果を出せるか。受講した管理職は全6回を通して考え・悩み・学ぶことばかりでした。
6回を通して多くのことを学びました。振り返りとして「7つのリ」と「山本五十六の言葉」に管理職のすべてが詰まっているという学びを得ました。
管理職として「高い視座を持つこと」「少しでもやってみること」「できたことにフォーカスをすること」「自分が変わること」「会社に何をしてもらうかではなく、自分が何をできるか」「自分事・自責」にする。
管理職だけではなく、全職員がマインドセットをするべきことが多かったですが、山本五十六の言葉にある、まず「やってみせ」を管理職が体現できるよう、実際に行動・実践し、他職員に伝えることで、少しずつでも良い方向に高めあっていきましょう。





