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第3、4回管理職研修を行いました

高麓ではキャリアパスに応じて施設内外で様々な研修を行います。
今年度は新たな取り組みとして「まずは役職者から」をキーワードに役職者の強化を目的に役職者研修を今ままで以上に強化し、どの会社でも通用する役職者としての役割・スキルを学び、組織力を率先して強化していく人材の育成に力を入れ、4月から研修を実施しています。2回目は「コミュニケーションを学ぶ」でした。

6月の第3回は「管理職としてのマインドセットを学ぶ(関係性の質)」でした。
管理職と一般職では得ている情報などから見ている目線「視座」が違い、視座の高さによって抽象性が増し、コミュニケーションがずれてしまうため、視座を合わせるクセをつけること。管理職は自身の経験から求めるレベルが高くなりがちなことから、できる・できたことに注目すること。人数が増えれば増えるほど人間関係の数は増え認識のズレにつながること。関係性の質を高めることは成功の循環につながること(ダニエル・キムの成功の循環)を学びました。

また、「他責者」は言い訳で終わり、行動をしない、「当事者」は対策を考え、行動に変える。
他責者の特徴や習慣を学び、自分がどちら側にいられるかということを自分自身を省み、これからどういう行動をとって変えていくかということを話し合いました。そして自分ごとにするための指差しのサインを伝授していただきました。

これは役職者だけではなく、全職員にも言えることですが、まずは管理職が心がけて自分ごとにしていきましょう。

7月の第4回は前回の続編として「関係性の質を学ぶ」でした。
「何をしてもらうかではなく、自分が何をできるか」ケネディの言葉を会社に置き換え、自分ごとにしていくことと、自分と未来は変えられる、変えられることを中心に自分事として考えていく思考にマインドセットしていきます。

その当事者意識をもったまま、関係性の質の10を学び、その10を高めつつ、組織としてどのような集団で在りたいかを考えます。

自分が何をできるか、この考えや姿勢を全職員が持ち、共通言語を持てるよりよい組織に一歩ずつすするめるようまずは役職者が行動・実践し、他職員に伝えることで、少しずつでも良い方向に組織の価値観を共有し、高めていきましょう。