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【キャリア】相談員養成プログラム研修 第5回目を行いました。

高麓のミッション「”最期まで自分らしく生きる”を増やす」を実現するため、職員にも自分が望むキャリア教育の場が得られるように、今年度から新たにスタートした介護職員のための「相談員養成プログラム」。

お客様・ご家族様や地域と施設の間を取り持ち、多職種と連携・調整する役割の生活相談員。
生活相談員の役割や考え方や視点について「学びたい!」と手を挙げた職員のために、実践を交えて勉強できるシリーズの研修です。


本日は5回目の開催です。
まずは前回課題で対象のお客様に対してミーティング(ケア方針の協議)等を行い、その様子、行ったことを共有しました。
今までの研修で学んだことを糧とし、今まで以上に目的や手段、事前の声掛けや前提条件の共有の仕方、見通し等を立てることによってスムーズに共有、内部調整できたようです。
また、足りなかった点もすぐに振り替える視点が身に付き、前回の研修内容を実践できました。

今回は「サービス調整・数字・通年の管理」「介護度や周辺の介護サービスの状況の把握・理解」等相談員が管理・理解・把握しておきたい項目を学びました。
相談員としての立ち位置や数字の意味の読み取り、生活を支援するうえで、時期によりライフスタイルの変化や傾向がある等それらを管理・理解・把握することで相談員が地域に必要なサービスをスムーズに届け、改善・向上できる存在になれることが理解できました。

また、これらの視点を入れたうえで、お客様が入居・サービス利用される流れや高麓のサービスがどうあるべきかを再認識しました。

また、料金表から利用料単価の読み取りと月間、年間の料金、部屋タイプによる料金差額、年間収入からの利用比率はどれくらいなのかをスマホを片手に計算!
現場では普段こういった計算をしないため、少し苦戦するもサービス料金を知ることで介護もサービス業であり、我々が提供している介護サービスの価値とともに相談員が数字を管理する存在でもあることを改めて理解しました。

今回も様々な視点と把握が重要だということが理解できましたね。早いものでいよいよ最終回です。最後まで頑張りましょう!