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【防災】火災対応(消火設備・搬送法)訓練を行いました。
11月15日、全部署の職員と厨房職員、そして焼津地域の居宅介護支援事業所 絆 職員が参加し、坂本地域の区長をお迎えして火災対応訓練を行いました。
秋からの冷え込む季節は、乾燥により火事が起こりやすくなります。
11月9日から15日までは、「令和6年 秋季全国火災予防運動」が実施されています。
高麓では介護現場で火を使うことはほとんどありませんが、電化製品不備からの出火等万が一に備え、年に2回ほど施設全体で火災対応の防災訓練をしています。
今回の訓練の内容は、
●通報訓練
●消火器使用訓練
●毛布を使った搬送法訓練
この3つの訓練を実施しました。
まずは、通報訓練と消火器使用訓練。
火事の際には、その被害の広がりを防ぐため、発見した時に「火事だー!」と大きな声で周りに危険を知らせることが大切です。
状況を多くの人に知ってもらうことで、役割分担し速やかな消火活動に努めます。
そして、消化器の使い方も習得し、通報訓練と併せて練習しました。
続いては、搬送法訓練。
火災時は台風等と違い、避難準備もできていないため、身の回りに必要物品がないことも想定されます。
お客様をいち早く安全な場所へ移動していただくためには、身の回りにあるもので搬送する方法を知っておくことが大事です。
今回は毛布を使った搬送方法を学び、練習しました。
足と頭を守り、且つ、あまり負担ない移動が可能です。
小柄な女性職員でもこの方法で、少ない力で人を運ぶことができました。
有事の際にお客様と職員の命を守れるよう、これからも継続して訓練を重ねていきます。