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【役職者研修】介護主任向け研修 第2回目を行いました。
「望む暮らしの実現に向けた根拠のある介護」を展開していくため、年2回、介護課の役職者研修を行っています。
今回はその2回目の研修。
「どうやって部下に伝え、広め、巻き込むか」がキーワードだった研修でした。
前回の研修では、ケアマネジメントの流れを改めて学び、今回の研修に向けて、各自、お客様1名を対象にケアプランの実践を行いました。
まずはその振り返りから。
「みんな(部下)に伝える立場の主任さん達だからこそ、意見をたくさん出してほしい!」
と司会進行役の主任さん自ら他主任を「巻き込んで」場を進めていきました。
ケアプランの実践を前回の研修で学んだことを意識しながら実践したことで、工夫したこと、苦労したこと、これからやっていきたいことなど、意見を出してもらいました。
どっぷり話すこと1時間。
部下に伝える立場だからこそ、まず自分たちが実践し、理解する必要があります。
今回実践したことは、1年目職員が2年目に昇格するための課題と同様の取り組みを役職者レベルにバージョンアップしたもの。
そこは当たり前に1年目職員とは視点や気づきが変わり、振り返りの中では「伝え方が難しかった」「広め方が足りなかった」等と反省はありながらも、実践中、部下職員や多職種を巻き込みながら実践ができたようです。
お客様のケアは介護職員1人ではできないこと。
フロア職員や他職種へ、「どう伝えるのか」「どのように広めていくのか」、「伝え方」「巻き込み方」の難しさを改めて痛感した主任達でした。
そこで後半は、実践して苦労した「伝え方」「巻き込み・広め方」の考え方や実践方法について、具体的な会話方法を交え、講師から研修を受けました。
ただ伝えるのではなく、相手に正しく伝わったか一緒に確認・検証する姿勢や、一方的に伝えるのではなく、一緒にやってみる姿勢で伝えることが、役職者としての成長、そして率いる部署が成長する行動のヒントになります。
今回の研修を通して、
『どんなことしたい?』
『一緒に検証してみて、他にも良い方法があったら教えて欲しいな。』
『どうしたらできるかな?』
『何か力になれることはある?』
等と部下へ問いかける言葉・行動を自分からやって見せていきたい、フロア職員や多職種とさらにコミュニケーションを取っていきたいと、主任の皆さんから今後の目標が出てきました。
今回の研修で、役職者としてまたさらにアップデートできました。
役職者もトライ&エラーを繰り返しながら、日々、自己成長と悩みながら部下と向き合い、フロアマネジメントとミッション実現のため、努力しています。
また、新人職員含めた部下には、社会人として介護人として成長して欲しい想いや希望を持って接しています。
役職者含め、職員みんなで成長できる高麓であるよう今後も努めていきます。