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8/24【管理職研修】ハラスメント防止の研修を行いました。
令和3年度介護保険報酬l改定により、ハラスメント対策を強化する観点から全ての事業所においてハラスメント対策を強化することが求められるようになりました。
高麓では「自分らしく生きる」を増やすをミッションに日々お客様のケアを行っていますが、それと同時に職員が自分らしく働ける環境を創出する努力も行っています。
職員がより自分らしく働きやすい環境で働くことでその分パフォーマンスも上がり、結果お客様のケアの質も上げることができると考えています。
そこで「ハラスメント防止」の研修を役職者向けに企画しました。
今回の研修は株式会社るるキャリアの内田美紀子氏に講師を依頼しました。
コロナウイルス感染対策のため、研修はオンラインという形で行っていただきました。
また職員も密にならないよう研修会場を3部屋に分けて各部屋の人数を減らしたり、アクリル板を設置して飛沫感染防止対策を行っての研修となりました。
研修ではまず最初にハラスメントがもたらす影響やハラスメントの種類を学びました。
それを踏まえ自身の普段の言動を振り返るグループワークを行いました。
各テーブルの4人ごと自身の言動で気を付けたいと思ったことや職場において気をつけたいと思ったことについて共有をしました。
共有していく中で「親しみを持って声かけをしたとしても、状況や相手の捉え方によってはハラスメントになってしまう」ということに気づけました。
振り返りができたところで「アサーティブ・コミュニケーション」という会話術を学びました。
「アサーティブ・コミュニケーション」とは自分の意見を相手の権利を害することなく対等に表現することを意味します。
これはお互いに最良の関係を築けるコミュニケーションといえます。
この会話術を学び、これから活用しようと思う場面などを各自ワークシートにまとめました。
研修の最後は「明日からの行動宣言」をしました。
ハラスメント防止のために具体的に行うことを各自考え、グループで共有をしました。
この研修をただこの場で学ぶだけでなく、普段の業務から心掛け実践していきたいと考えております。