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9月9日〜10日 2daysインターンシップ開催!

高麓では、高校生~大学生を対象に学校で介護を学ばれている方にも学ばれていない方にも「現場からの介護の魅力」を知っていただくため、2日間にわたり、お客様が「望む暮らし」を食の観点から実現するため、望むおやつレクを立案から実施までを学生様主体に職員と一緒に行う2daysインターンシップ「食の楽しみから提供する望む暮らし~おやつ編~」を、9月9日〜10日に開催しました。今回は静岡福祉大学、静岡福祉医療専門学校の2,3年生の3名が参加しました!


●1日目
初日、まずは2日間一緒に行う職員とチームワークを深めるべくアイスブレイクを交え、職員との交流。
次に現場に実際に入り、普段の生活や入居前の暮しなど、高齢者施設で暮らすお客様の理解をコミュニケーションを通して深めました。そして、目的である「望む(食べたい)おやつ」を情報収集しました。
実習を控えた学生さんもいて、「お客様と接する機会が初めて」ということもあり、お客様と接する前に職員を相手にしたチュートリアルで肩慣らしを行いました。シュミレーションをして現場に臨みます。



学生さん1人に職員が1人ついてペアになり、学生さん主体でお客様との会話を広げ、深掘りをしていきます。
サポートする先輩職員と一緒にまずは挨拶から。お客様にも優しく接して頂き、高麓での暮らしやご自宅で過ごしていた時の生活、お仕事、趣味や、「望むおやつ」をお聞きし、無事目的を果たすことができました。
声の大きさ、目線、姿勢、会話の展開…。すでに実習で経験を積んだ学生さんは、自身の学んだことを活かし積極的にお客様とコミュニケーションをとる姿も。
初経験の学生さんも、この短い時間で、疑問を持ち、考え、トライする姿を見せてくれました。

お客様と会話し、情報収集ができたところで、職員とのランチ交流を経て、続いては企画立案。
翌日にどんなおやつレクリエーションが実現できそうかを話し合いました。
ヒアリングしたお客様の要望や健康状態等を加味し、たくさんの企画案を出し合い、そこからどの案なら実現できそうか選ぶこと、どんなことなら一緒にできそうか、雰囲気作りにはどんなBGM、どんな小物が必要かなど、介護士の専門職としての視点も学びながら、実際の介護現場での会議のように企画を詰めていきました。

今回決まったおやつレクリエーションは、秋を感じていただけることを目的とした「スイートポテト作り」。
お客様ご自身で形を作ることで手先の運動も兼ねて行います。
必要な買い出しやポスター等の準備は今回は職員が行いましたが、2日目は飾り付け等準備するところから一緒に進めます。



●2日目

1日目に用意した飾りものやメニュー表、ポスター等を使い、フロアを一緒に彩りました。空間づくりは、高麓がレクリエーションをする上で大切にしていること。お客様により雰囲気から楽しんでいただきたい、五感より季節を感じて頂きたい、そんな想いから空間作りも含めてレクリエーションを企画しています。

食材の下準備も学生さん同士で協力して行なっていただき、準備ができたら…
いよいよレクリエーションスタート!

2日目にレクリエーションを実施。
フロアをもみじや『スイートポテト』のポスターで彩り、「何か始まるだ?」と興味を示すお客様。

事前に蒸したさつまいもをなめらかに潰すところから、お客様にも手伝っていただきました。
「結構硬いねえ。」「お兄さん、やってや。」
と学生さんと会話をしながらスイートポテト作りを進めます。
牛乳や砂糖、バターを加え、さらになめらかに。

スイートポテトの形はご自身の好みに合わせて成型しました。
どんな形が良いか、どんな大きさが良いか、などを学生さんとお客様とでお話ししながら作成。

あとは焼き上がりを待つのみです。

焼き上がるまでの間は、お客様との会話の中で話題に挙がった歌をみなさんで歌いました。

「ふるさと」や「肩たたき」など、歌詞を見ただけですぐにメロディーを唱え、
1人が歌うとその輪が広がる光景に心が和みました。

お客様と接し、生活を支えさせていただく中で、関係性を深めてその方が「望む暮らし」を実現し、感謝・感激・感動が得られることが介護の仕事の魅力の1つです。2日間を通し、その魅力が伝わっていれば幸いです。

お客様に喜んでいただけた時間になったのではないでしょうか。



お問合せ・申し込み
社会福祉法人 東益津福祉会 特別養護老人ホーム 高麓 
採用担当:森 ・山本
TEL:054-628-0070
kourokuhome@kouroku.com

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