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8/6 令和7年度 福祉のしごと学び体験ツアー開催「FUKUSHI SHIFT!―聞いて、体験して、キミの“フクシ”が変わるかもー」 を実施しました。
中高生とその保護者や教員を対象に福祉の仕事を体験し、理解してもらう静岡県社会福祉協議会主催「令和7年度 福祉のしごと学び体験ツアー開催「FUKUSHI SHIFT!―聞いて、体験して、キミの“フクシ”が変わるかもー」 を高麓で実施しました。
中部地域で幅広い層が参加してくださいました。
高麓ではまず、「福祉」の意味や施設のことを知っていただき、初めて介護施設に来る方に特養やデイサービスを見学していただきました。






その後は3つのグループに分かれ福祉・介護の仕事を体験しました。
介護機器を使った移乗で力がなくとも介護ができることやお客様・職員双方が身体負担を軽減していることやボディメカニクスを学び・体験する班では、「すごい!」「こんなに楽に体を動かせるんだ」
「声かけがないと少し怖いかも。声かけって重要なんですね」「自分でもできそう」等と介護機器の存在やその利便性に驚きがあったようです。









嚥下状態から食事形態の違いを知り、実際に試食し、形状からでは判別できないものをゲーム感覚で献立を当て、食事を楽しむための工夫や伝えることの重要性。排せつに使用する用具等からいかに不快感を減らし、尊厳を守ることが重要か等を学び・体験する班では、「これなんだろう?全然わからない。でもなんか食べたことのある味」「形状が違うと全然食感が違う…。でも味はおいしい」「味を伝えるって大事ですね。食べることって大事なんだ」「オムツによってこんなに吸収量違うんですね」等と大盛り上がりしながらも、食事・排泄介助の重要性を学びました。






デイサービスで、高齢者とコミュニケーションを取り、その方の人生を知るアセスメント体験を通し、人と関わる仕事の楽しさ・やりがいを体験・学ぶ班では、「みなさんすごい元気ですね!」「いろんな話をたくさん聞けました」「緊張したけど、楽しかったです」等と人と関わる仕事の魅力を感じていただけたようです。



最後には職員とのQ&A
「体験してみて介護のイメージが変わりました!」「将来の仕事の1つとして考えてみたい」「いろんな体験ができてよかった」などの感想と共に
「実際給料はどんな感じですか?」「介護士になるためにはどうしたらいいですか」「やりがいと大変なことはなんですか?」等と皆さんの質問や感想が多く、盛り上がりました。





今日の経験が皆さんにとって福祉・介護職を目指すきっかけや福祉のイメージが変わったことにつながれば幸いです。参加者の皆様、静岡県社会福祉協議会様ありがとうございました。