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3年目研修~指導育成~を実施しました

2022卒の3年目職員研修を実施しました。
本日は欠席が多く、2人と少し寂しく実施しました。

3年目ともなるとひとしきりの業務ができるようになり、これからは夜勤帯もリーダーとして指揮を取れるように、また後輩たちを育成できるように自分以外のことを考えて組織、チームの一員としてのことを考えて仕事をしてもらうことを担ってもらいます。

まずは自分が1年目の時の気持ちやその当時の指導職に教えてもらったときの気持ちを思いだし、どんなコミュニケーションを取るべきなのかを考えてみました。
思い返してみると1年目の気持ちに戻って接するというのは簡単なようで難しいことです。
「どうだったけかな?」「当時の気持ちを思い出せない」…そんな声が笑

入職したばかりは緊張。その緊張をほぐしてくれるような声かけをしてくれた先輩やケースごとの違いなど細かい対応など、不安を解消してくれるようなアドバイスをくれたことを思い出したようです。

その対応が少し違ったように、受け手側によって、取り方、モチベーションの上げ下げが違うことや相手の状態、特徴によって伝え方、コミュニケーションの取り方が違うということを学びました。伝え手側だけの一方通行ではなく、「教えた⇔理解した」のコミュニケーションはキャッチボールであることを理解します。

また、相手を認めること、人によってその手法が違うなど、個人の個性を理解し、生かすことも学びました。
そして人の育成は一過性のものではなく、PDCAサイクルが必要だということも学びました。

人の育成はとても難しく、何年目だからといって、上手くいくわけでもありません。
役職者ですら、悩みながらやっている、そんな壁に彼らもこれからぶつかっていくでしょう。
また、1人だけで育成するわけではないことも忘れないように伝えていきます。

高麓で必要とする人材は「追求する人」です。
その人材を育成するために教育研修を強化しています。

しかし、世代間によっても教え方、コミュニケーションの取り方、理解の方法は変わってきます。高麓で毎年新卒採用を継続しているのはジェネレーションギャップを少なくし、世代間をつなぐため、教える機会を得るためでもあります。今回の研修で学んだことを活かし、彼ららしいコミュニケーション方法で高麓の介護を伝えていってほしいですね。

最後は今日学んだ事に対する自分の課題で今日から2ヶ月後何に取り組んでいくか考え発表しました。
意識した行動で2ヶ月後の変化の結果を楽しみにしたいですね!