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2年目研修~緊急時の対応~を実施しました
早番リーダー役目を学び、早速早番リーダーの業務に挑戦した2年目介護職員。
自分たちが早番リーダーとして動いてみたことで、1年目とは異なる視点への気づきによる成長を実感しました。
今回の研修の内容は、下記の通り。
・早番リーダーをやってみての感想やフィードバック
・早番リーダーを行う上での先輩職員からの助言
・緊急時の早番リーダーが担う役目
早番リーダーを担う時は、お客様の予定(受診や外出支援など)全体を把握することに加え、職員全体の勤務状態や動きを把握し、必要に応じて指示を出す役目があります。
前半は、早番リーダーをやってみてのフィードバックを行いました。
2年目職員からは、
「今までは、自分の担当フロアのことや目の前のお客様のことで精一杯だった。
でも、早番リーダーをやってみたことで、お客様の過ごし方だけでなく、職員の動きもにも並行して意識を向ける必要があった。」
「経験してみたことで、他の人が早番リーダーをやっていた時に、先回りして「この申し送りができていたら、業務効率になるのでは」と考えて動けた。」
と感想が出ました。
先輩職員からは、
「困った時にお互いに声を掛け合える関係性作り」が大切であることを教えてもらい、そのほかにも先輩職員からの助言を一生懸命メモをとる2年目職員でした。
そして今回のメイン
看護職員が出勤する前の時間帯、お客様の異常や急変があった際、リーダーが指揮を取って対応しなくてはなりません。その時の観察のポイントを症状ごとに学び、あわせて緊急時の対応をロールプレイングを交えて学びました。
とてもよいことですが、「まだそういった場面」に出くわしたことがないという職員も。
もちろんそういったことがないのが一番良いですが、万が一の際も対応できるようにきちんと手順や必要なことを頭に入れておきます。
「落ち着いてマニュアルを見返す」「リーダーだからと言って自分で抱え込まず、先輩職員に聞く」
「普段からリーダーの仕事を観察したり、聞いたりする」色々な訓示をもらいました。
経験を重ね、有事の際も慌てず対応できる介護職員へ成長していきましょう。