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4/15.22 令和7年度 職員施設方針説明を行いました。

高麓は年間を通して様々な研修を実施しています。
その1年間の研修プログラムの皮切りに施設長からの年度方針の説明があります。
冒頭は昨年度の法改正の復習。
我々の業界、仕事が改めて規制産業であり、法に則って仕事をしていく中で時代とともに変化し、お客様のニーズに応えたうえで法人、施設のミッションを遂行していかなくてはならないのかを学びました。
そして、令和7年度 高麓が力を入れていくことについても。
・人材の確保・育成
お客様のニーズに合わせた個別ケアに対応できる人材の確保と育成。
管理職研修を始めとし、育成を強化します。
また、現在は日本人のみで運営していますが、これからおきる労働人口不足問題やサービスのグローバル化も視野に中長期視点で外国人人材の受け入れにも着手します。
・感染症・災害への対応力強化
昨今目まぐるしく変化していく、感染症・水害を主とした災害に対し、作成したBCPをブラッシュアップし、訓練を重ねることで対応できる組織力を強化します。
・顧客満足度向上&生産性向上
接遇とビジョンを浸透させ、お客様へのサービスの質を向上させると共に自立支援、重度化防止の視点を大切に、機能訓練、口腔、栄養の取り組みを強化します。
そのために必要な介護機器等を検討導入し、生産性を向上させ、お客様と職員の負担を軽減させます。
・職員満足度向上
2025年4月から新たな人事考課制度、キャリアパス、給与制度を導入。学歴による初任給の差異を撤廃し、基本給をベースアップした状態で今までの大卒者に一律揃え、職種毎の給与表、全39種の評価表の導入。
成果を出した職員をより評価する仕組みになりました。
引き続き働きやすい職場づくりを構築していきます。
法改正した育児介護休業法では子の看護等休暇を小学校4年生修了時までに引き上げ、別途育児目的休暇を継続、介護休暇と合わせて別有給にする等法定以上の施策を設けました。
・障害者福祉における特定相談支援事業
令和7年4月1日より障害者福祉分野における特定相談支援事業を開始しました。
今後ますます地域における障害、高齢者分野の連携が必要となるなか、地域に貢献していけるよう新たなノウハウも組織に身に着けていきます。
最後に、高麓の理念「最期まで自分らしく生きるを増やす」を叶えるために、改めて各職種・各サービスの役割を認識し、「望む暮らし」の実現に向けて職員に取り組んでもらえるよう発信をしました。
時代と共に、求められること、変化していく取り組みもありますが、現在の高麓や介護サービスが置かれている状況、今後の方針などを理解できたのではないでしょうか。
一人一人が高麓を作り上げている一員としてお客様の望む暮らしを実現できるよう、それぞれが使命を果たしていきましょう。