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デイサービス機能訓練記録を効率化〜科学的ソフト「Rehab Cloud リハプラン」を導入しました〜

高麓ではミッションである「最期まで自分らしく生きる人を増やす」ため、
お客様の「望む暮らし」の実現と職員の働きやすい環境を構築に向け、
毎年必ず何かしらの改善や業務効率のため導入を実施しています。

介護サービスの需要が高まり、より一層サービスの質の向上が求められる中、令和3年度の介護報酬改定から、科学的根拠に基づく介護サービスの展開、【科学的介護情報システム(LIFE)】が運用される等、時代に合わせた介護が求められてきています。
このような時代に合わせた施策と共に作成書類が増え、職員の業務時間が増えたこと課題に挙がってきました。
そのような背景から、職員の負担軽減、業務効率化を図るため、
今回(株)Rehab for Japan様の科学的ソフト【Rehab Cloud リハプラン】を導入する運びとなりました。


この【Rehab Cloud リハプラン】の特徴は、利用者の希望や身体機能の情報を元に、一人ひとりに合わせた目標と運動プログラムを【自動】で作成・提案することで、介護の事務作業の負担を削減が期待できる「これからの時代に合った介護ソフト」でケア、ケア計画書の評価を可視化してくれることで課題が捉えやすくなったり、計画書からLIFEへの報告様式へそのまま反映してくれたり、科学的介護の実現を支援してくれます。


例えば、高麓デイサービスでは個別機能訓練加算として「機能訓練計画書」というものを作成します。
これまでだったら、通所介護計画書や個別機能訓練計画書の「アセスメント」「目標設定」「計画書」「モニタリング」「プログラム」等の書類を職員が考え、作成する等の作業がありましたが、これをほぼ自動化。LIFEへの報告も反映。また、目標と運動プログラムを自動で提案してくれる機能もあることで、様々な書類の作成にこれまで1にんあたり1時間くらいかかっていた時間が15分ほどに短縮できることが期待できます。
月間では122時間ほどの削減が期待できるようです。

職員も使い方や有効活用を学んでいかなければなりませんが、法改訂にも対応しているため、
これらの機能をフル活用し、業務効率化できることで、よりお客様との関わりの時間、お客様の活動メニューの創出の時間を作り出すなどさらなる「働き方改革」を進めていきたいと思います。

今後も、お客様の快適と職員の負担軽減を目指して、環境の改善、機器等の導入を行っていきます。