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【2年目職員フォローアップ研修】を行いました。
高麓では、
「”最期まで自分らしく生きる”を増やす」
ミッション実現のため、
介護の現場で1人1人が活躍できるよう
教育に力を入れています。
高麓へ就職してすぐの「新入職員研修」
1年目職員対象の「1年目フォローアップ研修」
そして、2年目〜4年目までは
それぞれの年次の職員を対象に
毎年1回のフォローアップ研修を行なっています。
今回は、2年目職員を対象にした
フォローアップ研修【緊急時の対応について】を
介護現場での実践的な演習で学びました。
2年目からリーダー業務も担っていきます。
お客様が急変してしまった時
緊急時の対応や手順を把握し、
リーダーとしての連携業務を実行できるように
するための研修です。
〈内容〉
1.体調変化から予測される、小さな気づき
・嘔吐後、経過観察する時のポイントは?
・報告すべき体調変化のポイントが?
・「いつもと違う」に気づくポイントは? 等
2.緊急時のシミュレーション
・具体的なシーンを設定し、
発見〜救急搬送までのシミュレーションを行いました。
〈シミュレーションの様子〉
「ベッド下に横たわっている人」を発見。
救急搬送が必要である状況という設定のなか
①発見者②フロア職員③利用者④リーダー
とそれぞれの役割を持ち、実践しました。
発見者は座学で学んだ視点で状態確認し
発見時の状態をリーダーへ報告。
そして、
リーダー役の職員は指示出しを実践。
的確に指示でき、看護職員に報告等もできました。
それぞれフィードバックをもらい、
明日からの仕事に生かすことができますね。
2年目職員からも、
「これまでにも緊急時の対応は経験したが
もっとできること、気づけなかったことを
確認・復習できた機会だった。」
と感想がありました。
隙間時間にマニュアルを振り返ってみたり
先輩の動きを見て取り入れてみたり
チャレンジし続けてほしいと思います。
1時間程の研修で「学び」をインプットし
アウトプットで「身に付ける」ことができ
1年目から2年目の成長を感じた瞬間でした。
今回の2年目フォローアップ研修では、
さすが2年目職員ということもあり、
日々培ってきた経験から分かること、
新に理解できたこともそれぞれ発見できました。
明日からの現場でも
いつ何が起きるかわからないからこそ、
「なんかいつもと違う」に気づき、
今日の学びを実践できるように頑張ってほしいと思います。
私たち先輩職員も後輩職員たちに見本となるような姿を見せると共に
どの職員も対応できるようにマニュアル整備等も
今後も高麓全体として邁進していきます。