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教育

【キャリア】相談員養成プログラム研修 2025 スタートしました。

高麓のミッション「”最期まで自分らしく生きる”を増やす」を実現するため、職員にも自分が望むキャリア教育の場が得られるように、昨年度から新たにスタートした介護職員のための「相談員養成プログラム」。

お客様・ご家族様や地域と施設の間を取り持ち、多職種と連携・調整する役割の生活相談員。
生活相談員の役割や考え方や視点について「学びたい!」と手を挙げた職員のために、実践を交えて勉強できるシリーズの研修です。

2期目となる今期は5名が参加。
初回は相談員の役割と、求められる視点を学びました。

生活相談員がそもそも何をする仕事か。ご家族の悩みをお聞きし、福祉の資源で解決するだけではなく、サービス管理の視点や、営業に似た業務もあり、その視点をもつ必要があることを知りました。
介護施設の窓口として、お客様や外部機関からの相談役として「相手目線」の考え方を身に着けます。

第2回は第1回の研修内容を学んで得た視点や考え方を踏まえ、各自の業務課題を意識して取り組むこと。実践を通して、自分なりに感じた課題を、また次の実践に繋げていく、家族が背景にある相談員の視点と現場の考え方を融合させ、PDCAサイクルを循環させるクセを身に着けます。

「集めた情報から”見立てを立て”、さらにその次の実践を組みたてていく」

アセスメントから支援に繋げる過程での生活相談員の視点・考え方についての講義、ゲーム型で生活相談員の仕事をシミュレーションで「会話」だけで「見立てを立てる」ことに挑戦しました。

情報収集するだけでなく、分析と予測までする=見立てを立てる。相談員の視点を実体験しました。

相談員の仕事の「難しさ」を実感すると共に知識・技術(考え方)、仕事の「やりがい」もゲーム感覚で楽しみながら学ぶことができました。

会話全体から得られる情報(聴力や歩行状態、認知症の具合、生活スタイルの習慣など)を集めることで、その方らしい生活の支援、高麓が目指す「望む暮らしの実現」に向けた実践である生活相談員の専門性を体験し、考え方・視点をアップデートできました。

第3回もアップデートしていきましょう。