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【キャリア】相談員養成プログラム研修 第6回目を行いました(最終回)

高麓のミッション「”最期まで自分らしく生きる”を増やす」を実現するため、職員にも自分が望むキャリア教育の場が得られるように、今年度から新たにスタートした介護職員のための「相談員養成プログラム」。
お客様・ご家族様や地域と施設の間を取り持ち、多職種と連携・調整する役割の生活相談員。
生活相談員の役割や考え方や視点について「学びたい!」と手を挙げた職員のために、実践を交えて勉強できるシリーズの研修です。
本日は第6回目、今年度最後の開催です。
シリーズ最終回ということもあり、今回はこれまで学んだことについて振り返りました。
参加者には今までの学びをパワーポイントにまとめてもらい、施設長や講師、他の参加者に向けて、ひとりひとり発表してもらいました。
この発表は、これまで5回受講した中で学んだ事、考えた事、その後業務で活かした事などをまとめ、相手に伝わる言葉で表現する練習でもあります。
参加者それぞれの特性が光る発表で、パワーポイントの見せ方を工夫したり、自分の言葉の表現方法で工夫したりなど、生活相談員として表現する力を発揮できるよう、これまで学びを生かし取り組まれました。
発表の後には施設長や講師からフィードバックもいただき、より達成感へと繋がりました。
ぜひこの学びを、介護現場や相談員に挑戦した際に生かしていただければ幸いです。
今年度より新たな取り組みとなった「相談員養成プログラム」。
研修の終わりに、講師から第一期参加者へ、プログラムを通しての感想を聞きました。
「レクチャーの時間も大事だけど、ご家族様やご本人様からアセスメントしたり、状況説明をしたりするロールプレイの経験が良かった。」
などの意見があり、二期生養成のヒントももらいました。
また、「考え、実践すること」を軸にしてきた中で、時にはロールプレイを通して、必要な情報を得られる聞き方の工夫などを実践することもありました。
トライ&エラーで考える中、講師の話をただ聞くだけでなく、疑似でも経験する事で得られる学びは大きかったようです。
高麓では、介護職員も相談員の考え方や視点を持ち、より良い支援を提供していきたいと思います。
今後も「”最期まで自分らしく生きる”を増やす」人材を育てる研修を実施していきます。