5/22 デイサービス 指先訓練に使用する棚を作ろう!
高麓デイサービスセンターでは指先訓練に使用する物品が増えてきたため、これまでロッカーで管理していたものを、よりお客様の目に触れやすい場所に置けるよう、棚を作ることになりました。
ただ収納するための棚を購入するのではなく、昔大工をされていたお客様にご協力いただき、得意なことを活かしながら一緒に作り上げることで、より意欲的に取り組んでいただけるのではないかと考え、今回の企画を実施しました。
まずは買い物から。
当日は、棚づくりに必要な木材や釘を購入するため、午前中にホームセンターへ向かいました。
木材が裁断される様子を、目を輝かせながら見つめておられる姿がとても印象的でした。
釘を選ぶ場面では、木材の厚みや長さに合わせて、自然とぴったり合うものを選ばれていました。
車中では、昔は仏壇を作っていたことや、今でも頼まれれば家で作ることがあると、当時の思い出も交えながらお話ししてくださいました。
午後からはいよいよ棚づくりです。
来所された時から、職員の顔を見るなり、そわそわされた様子があり、「早く始めたい」というお気持ちが伝わってきました。
作業が始まると、木にやすりをかける方、木が動かないようにしっかり支える方、ボンドをつける方、釘を打つ方と、それぞれ役割を分担しながら進めていきました。
慣れた手つきで作業はどんどん進み、40分足らずで立派な棚が完成。
職員の出番はほとんどありませんでした。
完成した棚は、今後、指先訓練に使用する物品を置くために活用していきます。
ご本人にとっても、自分の手で作り上げたものが日々の活動の中で使われることは、大きなやりがいにつながったようでした。
作業を終えたあとは、外でコーヒーを飲みながらひと休み。
心地よい風の中で味わうコーヒーは格別だったようで、表情にも満足感と達成感があふれていました。
今回の取り組みでは、物品の整理だけでなく、お客様がこれまでに培ってこられた力や経験を、今の生活の中で活かしていただくことができました。
「できること」を役割としてお願いすることで、活動への意欲や達成感が生まれ、日々の生活にも前向きな気持ちが広がっていきます。
今後は、余った木材を使って本立てを作る予定です。
これからも、お客様一人ひとりの得意なことや経験を活かしながら、楽しみとやりがいのある活動につなげていきたいと思います。





