5/27 特養部 新茶を味わう会
5月といえば新茶の季節。
静岡で長くお茶に親しまれてきたお客様にとって、新茶はどこか特別な存在です。
今年もこの季節を一緒に味わいながら、昔の楽しかった記憶や、懐かしい時間を思い出していただけたらという思いで、「新茶を味わう会」を開催しました。
会場は、5月の空気をたっぷり感じていただけるように広めの空間を用意し、窓を開けて新緑の風が入るようにしました。
中庭の緑が目に入る席を整え、参加されないお客様や実習生にも協力していただきながら、グリーンを基調にお花紙で会場を彩りました。
小鳥のさえずりも聞こえ、まるで茶畑の中にいるような、優しく開かれた雰囲気の中で会を迎えることができました。
事前に招待状をお渡ししていたこともあり、この日を楽しみにしてくださっていたお客様も多くいらっしゃいました。
新茶を味わう会が始まり、お茶農家の方から美味しいお茶の入れ方を教えていただきました。
お茶は温度によって味わいが変わるとのことで、お茶請けも温度ごとの提供に合わせてご用意しました。
40℃の上品な一煎目は黒大奴、50℃の二煎目は、より日常的な濃いお茶ので味噌饅頭を提供しました。
どちらも志太地域で永い間親しまれている品で
「懐かしい!」
「久々に食べたけど美味しい!お茶と合うね」
と、自然と笑顔がこぼれました。
と、笑顔がこぼれます。
新茶も堪能し、
「色が緑でとても綺麗ね」
「おいしい」
「もう一杯ほしい」
と、皆さまの表情がふんわりと和らいでいきます。
お茶を飲む時間そのものが、心をほどいていくようでした。
職員や実習生との会話をする視線も心なしかより優しく、穏やかに感じました。
「こんなにおいしいお茶はしばらく飲めないよ」
「次の新茶までまた1年かかるよ!」
そんなやり取りに笑いが広がり、会場全体がやわらかな空気に包まれたまま閉会しました。
五感でお茶を楽しみながら、思い出を懐かしむ時間。
そうしたひとときは、心を穏やかにし、気持ちを前向きにしてくれます。
今後は対象を広げ、より多くのお客様に急須でいれた新茶を楽しんでいただけたらと思います。
この季節ならではのひとときを、これからも大切にしていきたいです。
美味しいお茶をご提供いただきました講師の方々ありがとうございました。





