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2022年11月8日 ユニット型特別養護老人ホーム

コロナ禍で外出の機会が減っている中、今年実施した浦田農園プロジェクトは、
近場で外出や変化を実感できる機会があり、お客様の気分転換や季節感を覚える一助となりました。
今回は毎年恒例の焼き芋大会を収穫したさつま芋で実施！
秋と言えば、食欲の秋！秋の味覚を存分に愉しんでいただこうと思います。

何日も前からからフロアのポスターを見て、
「どこでやるの？」と楽しみにされていました。
当日は午前中にさつまいもを新聞紙とアルミホイル包む作業をお手伝いしていただき、
丁寧に仕上げてくださいました。
丁寧に包みながらも「大きい芋だね、食べるのが楽しみ」といった感想や、
芋の大きさにびっくりされているお客様もいらっしゃいました。

会場では職員が、炭火を起こし、準備万端。
少し肌寒い日だったので、最初は外の寒さに驚かれる方も。
火の傍で暖をとったり、うちわで火力調整をしたり、
まったりとしたムードが漂います。
昔話にも沢山華が咲きました。

さぁ芋が焼けました。
焼きたてのお芋の香ばしい匂いが食欲をそそります。

「甘くておいしいよ。もっと食べたい」

「こんなに甘いとは思わなかった。いいお芋を作ったね。」

お客様自身が苗から収穫までの生育に携わり、
焼き芋の下準備もされたものを召し上がり、
職員もお客様と喜びや、愉しさ、感動を共有できたのではないかと思います。

また、農作業や焼き芋等、
過去に体験した思い出を話していただくことで、回想法のような効果や、
外に出る機会を頻度につくることで四季を感じたり、リフレッシュ効果も提供できたのではないかと思います。

今年度の方法が大好評でしたので、また次年度も実施したいと思います。