11/9 火災設備訓練を実施しました。
高麓ではIHなどを使用しているため、火を扱う環境が少ないです。
しかし万が一、電化製品のショートなどにより火災が発生することを想定して、年2回火災訓練を毎年行っています。
今回は志太消防本部 焼津消防署東分署の皆様と坂本地区の地域住民の方にご協力をいただき、火災を想定した訓練を実施いたしました。
火災が万が一起きた際、どの職員も対処できるように介護職員に限らず様々な職種の職員が参加をしました。
最初は滑り台訓練です。
ユニットと本館のベランダにそれぞれ設置されている滑り台をベットシーツなどを用いて、お客様の避難をいかに安全に行うか様々な方法を検証をしました。
消防署職員の指導もあり、一番良い方法を絞れたと思います。
続いて消火栓の使用方法を消防署の皆様に指導していただきました。
高麓は女性職員が多いため、女性一人でも使用できる正しい姿勢を学び、
水の勢いに負けることなく安全に消火を行えることや夜勤時フロアの職員が少人数の際も一人で消火活動を行えることを再確認できました。
次は煙体験。
実際の火災を想定し、広い会議室に障害物を設置し、煙を発生させ、火事を擬似再現しました。
消防署職員からはほぼ前の見えない視界の中でどのような姿勢で避難すれば安全か教わりました。
実際にデイサービスデンターきすみれのお客様お一人も参加をいただき、5人程でグループを作り
どのようにお客様を誘導すれば良いか実践できました。
最後は消火器の使用方法を学びました。
消火器の使用手順や正しい火の消し方などを再確認。
いざという時に速やかに動けるよう定期的な使用方法の確認は必要なことだと考えています。
有事の際にお客様の命を守れるよう、これからも訓練に力を入れていきたいと思います。