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2022年7月7日 ユニット型特別養護老人ホーム

コロナの流行状況がイマイチ落ち着かず、思うように外出ができず、職員も地団駄を踏む想いで過ごしています。
そんな中でも施設の中で季節を感じていただきたいという想いから「七夕を彩るゼリーづくり」の企画をしました。
制作イメージは「竹」、「空」、「星」です。

まずはお客様と一緒にゼリーの土台づくり。
イメージに近い「蒼」を作っていきます。

これも指先の運動になるため、皆さん快く手伝ってくださいました。
冷やした後、ゼリーに小さい金平糖やカラーシュガーをご本人の好きなように飾り付けていきます。
「これも載せたい」「私も！」等色合いが綺麗だからか、お客様の心も躍ります。
デコレーションも終わり、完成です。

イメージしたゼリーが完成しました。
普段あまり話すことのないお客様もゼリーを見たら笑顔で「とても綺麗だね～美味しそう」との感想をいただきました。

実際食べてみると「甘くておいしい」「みずみずしくてサッパリするね」といった喜びの声が聞けました。

最後は短冊に願いを書き、掲げました。

年齢を重ねるごとに認知機能は低下していきますが、このように季節等を感じていただくことで衰えを少しでも遅らせることは可能です。
愉しみながら、認知を高める様な企画をこれからもしていきたいと思います。