2/3 特養部 今年こそ鬼が来たぞ!厄払い!
高麓で冬の終わり、立春を迎えるにあたり、季節を分ける「節分」という習わしを季節行事として毎年行っていました。
近年はコロナの影響力も強かった為、中止となってしまいましたが、今年こそ!と施設長はじめ職員もやる気一杯。
厄災を払い、新しい季節を迎えること、慣習や楽しみを継続していく為に実施をしました。
事前に今年は鬼が来ますととアナウンス。
お昼には恵方巻も食べて、お客様は鬼を迎える準備万端!
今年の鬼は数年ぶりということもあり意気込んでいるので、声の大きさも例年以上(マスクはしていますが)。
来た瞬間から威勢よくフロア内をバタバタと駆け回る。
お客様は一同に「おー!きたきた」と大笑い。
そして、普段よりも大きな声で「鬼は-外、福は-内」とすぐさま豆や豆に似たてたボールを一斉に鬼に向けて投げつけます。
お客様の中には本当に異形の者と対峙しているかのような真剣な表情で何個も豆を抱えて大きな掛け声とともに投げつけていました。
「鬼さん、こっちも来てよ」「いやー、怖い顔してるよ」
「大きな鬼だね」「まだ、投げたりない」等と数年越しの笑い声が響きます。
鬼に握手を求める方、「一緒に写真撮って」と記念撮影を求める方など大人気者の鬼。
かたや鬼は邪気を払われたのか息切れしながら退散。
退散していく姿を見ながら「来年も来てね」と大喜びの中、今年は無事に終えることが出来ました。
来年も皆さんで厄災を払い、新しい季節を迎えたいですね!