7/16 教育研修委員会 出前講座〜施設における新型コロナウィルスについて
高麓では社会貢献のため、職員が地域に出向き、体操や講義などの講座を行なっています。
今回は焼津市の民生委員の高齢者福祉部会の皆様からの依頼で、焼津市にある総合福祉会館で「高齢者施設における新型コロナウイルス対策」について講座を行いました。
講座で最初にお話しさせていただいたのは感染予防着の着脱方法についてです。
コロナウイルス以外でも様々なウイルスの感染対策として普段から職員が実践しています。
実演をしながら会場の皆様にも手袋の着脱を一緒に行っていただき、ウイルスのついている部分をどのように触れずに脱ぐのか等、実感していただきながら話を進めさせていただきました。
他にもショートステイと長期入居の方の居住区の区切り方や、密を避けた上での外出方法など感染対策を徹底しつつも、お客様の生活を支える施設としての工夫をお話しさせていただきました。
また対策の話と合わせてお客様の日常の様子も紹介することができました。
今回参加して下さった計39名の皆様には、お土産として予防着セットとシトラスリボンをお渡しさせていただきました。
シトラスリボンとはコロナ禍で生まれたエッセンシャルワーカー(介護士など)への差別や偏見を減らすプロジェクトです。
お渡ししたシトラスリボンは高麓デイサービスセンターをご利用のお客様が作って下さいました。
会場の皆様はとても喜んだ様子で受け取ってくださいました。
また講座終わりには「こういう内容の講座をやってほしい」「少人数でもこういう講座は開いていただけますか？」など多数のご質問・ご要望をいただき、熱心に聞いていただくことが出来たと実感しております。
出前講座では他にも認知症についての講座や、介護予防の体操の講座など数多くの講座を地域に提供しております。
ご要望がありましたらぜひ高麓までご連絡ください。
