施設長挨拶
特別養護老人ホーム高麓
施設長
吉田 靖基
いつまでも地域に愛される施設として
社会福祉法人東益津福祉会は、昭和52年7月に認可を受け、昭和53年4月にたかくさ保育園を開園し、平成9年4月に特別養護老人ホーム高麓を開設しました。
当施設は、高草山を背景とし、原風景である自然豊かな山里に囲まれ四季の移ろいを肌で感じとることの出来る所です。
法人名は、いつまでも地域に愛され、根差すことを考え、当地域名の東益津をお借りし、保育園は高草山のように大きな心とその位置を得るようにと「たかくさ保育園」としました。
そして、この特別養護老人ホームは、高草山の麓にあり、誰にでも親しまれ、寄り添える場所になるよう「高麓」としました。
現在では、地域になくてはならない介護施設の拠点となり、特別養護老人ホームの定員は、長期入所100名、短期入所30名、デイサービスセンター65名、認知症対応型デイサービスセンター12名や訪問介護、居宅介護支援など高齢者介護サービスに日々取り組んでいます。
私たち法人の理念は「奉仕と博愛」の精神をモットーに経営にあたることです。長年に亘、社会に貢献し、また、地域を支えて来られた方々が今まさに高齢期を迎えています。この方たちに私たちは、何をもって報いることができるでしょうか。
それは、この施設「高麓」を利用される全ての方の「”最期まで自分らしく生きる”を増やす」ことにあると考えます。このことの実現に向け、お客様が安らぎの中で日々過ごすことができるよう、お一人おひとりに尊敬の念を持って関わってまいります。
そして、この「高麓」にかかわる全ての人々に愛される施設となるよう職員一丸となり誠心誠意尽くしてまいります。