7/13 デイサービス 男性によるモダンスイーツ作り~どらやき編~
「料理は女性がするもの」――そんなイメージにとらわれず、男性のお客様にも、仲間と一緒に作る楽しさや、誰かに振る舞う喜びを味わっていただきたい。
そんな思いから、男性のお客様が主役となるデイサービスの活動「俺たち!倶楽部モダンボーイ」が始動しました。
記念すべき第1弾は、和菓子の定番・どら焼きに、ホイップクリームやカラースプレーを添えたモダンスイーツ「どら焼き」作りです。
当日は、男性のみなさんにより一層意欲的に取り組んでいただけるよう、三角巾とオリジナルのハンコでデザインした「倶楽部モダンボーイ」特製エプロンを着用!
スイッチが入ったのか表情も変わり、「よしやるぞ!」と、気合十分!
午前中は、どら焼きの生地作りから始めました。
ボウルを少し傾け、ホイッパーで丁寧に生地を混ぜる姿は、まるでお菓子職人のようです。
生地を焼く工程では、きれいな丸い形になるよう、慎重に取り組まれていました。
「うまいね!」
男性のお客様同士で声を掛け合いながら、和やかな雰囲気の中で作業が進みます。
なかには、職員がお声を掛ける前に自ら調理場所へ来て、生地作りや焼く作業を手伝ってくださった方もいらっしゃいました。
普段はあまり感情を表に出されないお客様からも「楽しい」との言葉が聞かれ、満面の笑顔を見せてくださいました。
午後は、午前中に焼いた生地へホイップクリームとカラースプレーをトッピング。和風のどら焼きが、彩り豊かなモダンスイーツへと仕上がっていきます。
完成したどら焼きを見て、
「お~、おいしそうだ」
と、うれしそうな笑顔を見せてくださいました。
完成したどら焼きは、この日のおやつとして、ほかのお客様にも振る舞いました。
取り分ける作業も、作ってくださった男性のお客様にお願いしました。
女性のお客様から、
「あなたが作ったの?すごい!」
と声を掛けられると、少し照れながらも、喜びと達成感に満ちた表情を浮かべていらっしゃいました。
「また明日も食べたい!」
という声も聞かれ、皆様に喜んでいただけるおやつの時間となりました。
「次は何を作りましょうか」とお尋ねすると、「うーん、何がいいかな」と考えながらも、「また誘って」とのお言葉が。
早くも次回の活動を楽しみにしてくださっているようです。
混ぜる、焼く、飾り付ける、取り分けるといった一つひとつの動作は、楽しみながら身体や手先を使う生活機能訓練にもつながります。
それだけでなく、自分たちで作ったものを誰かに喜んでもらうことは、大きなやりがいや自信を生み出します。
ご自宅でも、お孫さんと一緒に作るなど、新たな楽しみにつながればうれしく思います。
高麓では、ただ活動に参加していただくのではなく、お客様一人ひとりの「やってみたい」「誰かを喜ばせたい」という気持ちを大切にしています。
「俺たち!倶楽部モダンボーイ」は、今後も定期的に開催する予定です。
お客様から「次はこれを作りたい」という声が自然と聞かれる活動を目指して、男性のお客様の新たな楽しみと役割を一緒に見つけていきます。





