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9/9〜10 ユニット3階 秋を満喫!スイートポテト作り

9月に入り、空が暗くなるのも早まってきましたね。
暑さはまだ続いていますが、黄色づいてきた銀杏や朝晩のひんやりした風に秋を感じる季節になってきましたね。

高麓では9月9日〜10日に、学生向けに介護の仕事の体験ができる「2Daysインターンシップ」を開催しました。
2日間にわたり、「お客様の望む暮らし」を食の観点から実現する企画。
今回はその中で、インターンシップに参加した3名の学生さんが
ユニット3階のお客様の趣向に合わせて企画した『秋を感じるスイートポテトづくり』の様子をお届けします。

1日目は、お客様へのインタビュー。
ご自身のもとへ来た学生さんに「答えられることあるかなあ〜。」と仰りながらも、
学生さんの質問に耳を傾け、「昔はね、田んぼをやっていたよ。」「餡子がうんと好きだね。」
「甘いよりかはしょっぱいのかなあ。」等と答えてくださり、学生さんも徐々に表情が綻んでいました。

お客様から聞き出した思い出や「好みの味」を参考にしながら、
さらに「秋」を感じていただけるような時間にしようということで、秋の食材を使ったスイートポテト作りに決定!

2日目にレクリエーションを実施。
フロアをもみじや『スイートポテト』のポスターで彩り、「何か始まるだ?」と興味を示すお客様。

事前に蒸したさつまいもをなめらかに潰すところから、お客様にも手伝っていただきました。
「結構硬いねえ。」「お兄さん、やってや。」
と学生さんと会話をしながらスイートポテト作りを進めます。
牛乳や砂糖、バターを加え、さらになめらかに。

スイートポテトの形はご自身の好みに合わせて成型しました。
どんな形が良いか、どんな大きさが良いか、などを学生さんとお客様とでお話ししながら作成。

あとは焼き上がりを待つのみです。

焼き上がるまでの間は、お客様との会話の中で話題に挙がった歌をみなさんで歌いました。

「ふるさと」や「肩たたき」など、歌詞を見ただけですぐにメロディーを唱え、
1人が歌うとその輪が広がる光景に心が和みました。

2日間のインターンシップも終わりを迎え、
学生さんと共に、お客様のもとへお礼を伝えに挨拶に伺いました。

「これからも頑張ってくださいね。」
とお客様から学生さんへ向けた温かな言葉。
「ありがとうございました。」
と学生さんからお客様へも感謝の気持ちを伝えられました。

ユニット3階のお客様の優しい心、温かな言葉を学生さんに向けてくださったこと、本当にありがとうございます。