8/25 ユニット1階 こちらでも?!『夏祭り』を開催
コロナ禍で『高麓 夏祭り』の開催をお休みし、数年。
今年も地域と一緒に施設全体をあげての夏祭りは感染予防の点から控えさせていただきましたが、
ここユニット1階では、昨年実現できなかった想いを胸に、
「今年こそは夏を感じつつ、楽しいひと時をお客様と過ごしたい」と
『ユニット1階 夏祭り』の開催を実現しました。
演目は…
○盆踊り『炭坑節』
○冷たくて美味しい『かき氷』
○お楽しみ『???』
最後の演目は、なんでしょう。
ぜひ、最後までお読みください♪
まず始めの演目 『炭坑節』
ユニット1階で暮らすお客様は歌が好きな方が多く、
なかには社交ダンスを習っていた方もいたそうで、
ユニット1階のフロアからは時折、合唱曲や演歌などが聴こえてきます。
イベントを企画する際には、入居されているお客様の好きなものや得意としているもの、
習慣にしていたことなどから生まれる企画も多くあります。
そんな歌と踊りが得意なお客様と一緒に楽しめるように、盆踊りで有名な『炭坑節』を踊りました。
炭坑節は、福岡の民謡曲で、炭鉱の作業時に謳われた仕事歌始まりなんだそう。
お客様の中には「炭坑節は昔よく踊ったよ。」という方が多くいらっしゃいました。
炭坑節では運動機能はもちろん、過去を回想し、脳に良い刺激を働きかけることもできました。
またいつもと違う特別な雰囲気からか、
日常的に行っている体操に普段は参加されないお客様や実習生さんも参加され、大人数で踊りました。
その光景から感じたのは「一体感」。炭坑節を皆様と踊り、一体感が生まれたGOODな滑り出し。
続いて、体を動かした後の『かき氷』
大きくレトロなかき氷機を用意し、お客様と一緒にかき氷を作りました。
「氷」とデザインされたかき氷機に、夏祭りのうちわ。
視覚からも伝わる「夏」感だけでなく、
実際にかき氷を召し上がられ味わったことで、より一層季節感を感じていただけたと思います。
用意したかき氷シロップは、
「ハワイアンブルー」「いちご」「ぶどう」と選べる3種類。
やはり王道の「いちご」が人気で「冷た〜い!」となりながらも「甘くておいしいね。」と好評でした。
そして、お楽しみである最後の演目は、ハズレ無しの『紐くじ』
紐を引っ張ると、景品がもらえる昔懐かしい くじ引きです。
「細い紐を引く」→「くじを開く」と細かい作業があったので、指先の運動にもなりました。
皆様が当たりを引いて喜んでいる姿が印象的でした。
大当たりがでると、周りのお客様も拍手をし、一緒に喜んでくれる場面もありました。
『炭坑節』で生まれた一体感は最後の『紐くじ』まで続き、人と人の繋がりを感じました。
短い時間でしたが、今年こそは「夏らしさ」を皆様に楽しんでいただき、またお職員とお客様がもちろん、
お客様同士が繋がる場となったことを嬉しく思います。
盆踊りがとっても好評だったので、普段の余暇時間でも音楽に合わせて体を動かす時間を作っていきたいです。