7/9 特養部 七夕喫茶
高麓の大事にしていることの1つが、季節を感じていただくこと。
7月の季節行事のうちの1つ「七夕」。
本物笹の葉に願いを書いた短冊等を飾り付ける昔ある日本の文化を行い、普段の生活にエッセンスを加えた企画を行いました。

今回はちょうど静岡大学の教育学部の学生さんが、教育実習に来ていただいており、一緒にお客様に楽しんでもらう企画を実行することに。
積極的にコミュニケーションをとって下さり、
「何を書きますか」
「いい願いですね」
とお客様と談笑しながら、短冊を書いていただくのをサポートしていただきました。

笹の葉は特設会場に設置し、本館・ユニット・ショートステイのお客様が絶え間なく来ていただき、笹の葉に次々と願いが掲げられていきます。

短冊を飾り付けたあとは、事前にお渡しした引き換えで、その短冊を見ながらケーキとドリンクを召し上がっていただくことに。
「え!こんなにいいものをもらえるの?」
と、喜びの笑顔。

ご満悦で喫茶時間を楽しんでいただきました。
たまたまかち合った方との談笑時間もあり、
「あなたはどの階にいるの?出身は?」
等と普段話さない方との会話は新鮮で、楽しそうにお話をされていました。


「みんなはどんな願い事を書いたのかな?」
気になるのは皆さん同じで、短冊をのぞき込みます。
僭越ながら職員ものぞかせていただき、お客様が実はこんな願いがあったんだ!と新しい発見も多くありました。

皆さんとても楽しんでいただけたようで、季節感を覚えていただきながら、日常の中の楽しみを創出できたと思います。
また、違う行事でもこのような楽しみを創っていきたいですね。
一緒にサポートいただきました、学生さんもありがとうございました。
※このブログの素案は実習学生さんに作成いただきました。
