7/7 ユニット3階 七夕 ~天の川に願いを込めて~
2024年7月7日
ユニット型特別養護老人ホーム
「今日は、何月何日ですか?」
とお客様に尋ねると、明るい声で快活に
「七夕!」
「七夕だね~。」
と返事が返ってきました。
本日、7月7日は七夕。
織姫と彦星が年に1度会える日です。
そんな季節の行事をお客様と一緒に味わおうと
日本古来の慣習や中国由来の伝説に倣い
七夕飾りや、短冊へ願いごとを書いていただく、
ユニット3階なりの「七夕」行事を企画しました。
飾りつけをお願いしたところ、笑顔で
「いいよー!やる!やる!」
と笹の前まで来てくださり、
楽しそうに折り紙の飾りを飾ってくださいました。
「笹の葉 さらさら ~♪」
と七夕の歌を口ずさみながら
飾りつけを行う場面もあり、
お客様のペースで、でも楽しみながら
七夕を味わっているようでした。
「皆さん、短冊へは何を書きますか?」
と皆様に尋ねると、
「どうしよう...?」
「たくさんあって書ききれない(笑)」
と笑いがたえない時間でした。
丁寧に書かれた皆様の短冊は、
どんな願い事があるのでしょう?
面会に来られた際に、ぜひ見てみてくださいね。
居室で過ごされるお客様も参加でき、
七夕の雰囲気を感じていただくことができました。
おやつの時間には、練り切りを提供し
初夏を表現した「和」を感じていただきました。
天の川で向かい合う織姫と彦星を現した練り切り、
とてもかわいらしいですね。
季節の文化や慣習を大切にされてきた
お客様の暮らしの楽しみを
これからも継続していけるよう、
またショートステイご利用のお客様とも
交流の機会ができるよう
企画していきたいと思います。