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6/16 ユニット3階 餃子作りで「できない」を「できた」に

ある日のこと。
O様と広告をパラパラと見ていた時に、餃子の広告があり「食べたいね〜。」と話しました。
召し上がっていただきたいと思い、職員が買ってきて焼きましょうか?それとも一緒に買いに行きましょうか?と相談していると
「だけどね、…。」
O様は片麻痺があり、「私は片手だけが使えないから、(作るのは)できないよ。」と仰いました。

「でもね、昔は作ったことあるよ。今は簡単に包める道具があるのよね」と100均に売っている調理グッズを教えていただき、
それなら、頑張ってもう一度餃子をみんなで作ろう!ということになりました。

職員の勇気づけに
「その道具があれば、私でもできるかもね。」
とO様も期待を滲ませていました。

〜餃子作り当日〜
食材を切る係、こねる係を皆様と分担し、協力して調理することに。

餃子は食べたことはあるけど、作ったことはないという方もいらっしゃいました。
人生で初めての経験。ワクワクしますね。

まず、ニラを調理ハサミで切ります。
包丁よりハサミのほうが力は入りやすく、切りやすくなります。

続いて、餃子の種をこねこね。
カメラ目線で良い笑顔いただきました。

同じフロアで過ごすお客様同士で会話しながら作ることで、楽しみながら同じ空間・時間・想い出を共有できる関係作りに繋がります。
調理後、皆様と一緒に食べる餃子は、格別なこと間違いなしですね!

O様は餃子を包むところから参加。
簡単に餃子を包める容器を使い、職員がサポートを少しすることで、餃子作りに参加することができました。

肉を入れすぎては、皮からはみ出してしまって大笑い。
だんだん綺麗に包めるようになり、「上手くなってきた!」と笑顔を見せてくださいました。

最初は「私はこんな体だからできないよ…。」と仰っていましたが、

「楽しかった!こんなに笑ったの久しぶりだよ。
 またやろう!次はホットケーキを作ろう!」

と前向きな言葉も職員に伝えてくださり、企画して良かったと喜びを感じました。

この日のお昼ご飯は、主食にラーメン。一緒に、作った餃子も召し上がら、中華dayに。
ご自身で作った餃子を一口頬張り、「おいしいね!」と満足な様子でした。

今回、O様と一緒に餃子を作り、
「自分にはできない」と後ろ向きな気持ちから「自分でもできることがある!」と前向きな気持ちに変わっていただくことができました。
今日これができたから、次はあれをやりたい!これもやってみようかな。
と、日々の暮らしの楽しみや生きがいに繋がってもらえたら、とても嬉しいですね。

今後も、その方その方に合わせて、時には今回のように工夫を凝らしながら
レクリエーションの提供、暮らしのサポートを行っていきたいと思います。

お客様の望みを叶えて、日々の暮らしの楽しみに繋がっていった先に
こんなにキラキラした時間を共有できるのだということを、今回O様から教えていただきました。
ありがとうございます。

また、素敵な時間を一緒に創りましょう。