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2023年3月18日 ユニット型特別養護老人ホーム

100年。
言葉にして表すことは簡単ですが、1世紀という一つの時代の節目を生きていること。
日本でいえば、大正～令和。とても永いですよね。
100歳まで生きられる確率は男性では1％、女性では6％程度だそうです。
そんな誰もが迎えることができない100歳という誕生日「百寿」をお祝いさせていただきました。

お祝いにはご家族もかけつけてくださり、
体調管理、感染対応もしっかりとしていただいたうえで、実施しました。

紅白幕でお祝いの場を仕立てさせていただき、
ちゃんちゃんこを羽織っていただき、
綺麗な花束、ケーキ、お祝いの品、思い出の写真等様々なプレゼントが渡されます。

長生きをされていたこともあって普段は「もう沢山生きたよ」という発言も多い方だったのですが、ご家族の方たちともお祝いの会をしたことによって「まだみんなを見守るよ。みんなにお祝いをしてもらって嬉しいよ」等の言葉と共に嬉し涙を流されていました。
激動の時代を過ごされた中では、私たちが想像もできないような大変さもあったかと思いますが、何よりはご家族とともに過ごされた生活や思い出が強かったのではないでしょうか。私たち職員も思わず微笑ましくももらい泣きをしてしまいそうに…。

ご家族からも喜びと感謝の声をいただきました。
私たちこそ、こういった貴重な場に立ち会わせていただき、
日頃ケアをさせていただく介護職員中心に非常に感慨深いものがあり、
改めて介護の仕事の重要性、価値、存在意義を感じるものがありました。

最後は私たちも輪に入れていただき、撮影。
100歳本当におめでとうございます。
これからも前向きにいつまでもご健康で。
他のお客様もこのようにご家族とともにお祝いできる機会を創っていきたいですね。