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2022年9月8日 特別養護老人ホーム

敬老とは「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と定義されているそうで、
高麓でもそのその想いはもちろんの事、職員が日頃、介護をさせていただくお客様への感謝の心を持つこと、高麓で出会った縁を大切にするために敬老会を実施しています。

「敬老会」と聞くと、行政の方から感謝状や長寿の言葉をいただくこと等が思い浮かぶと思いますが、
そのような内容は既に何度もご経験があるかと思いますので、
今回は感謝状の内容を堅苦しくなく、
職員からの日々の感謝やお客様の施設内でのご様子がお客様自身やご家族、ご友人等にもわかるような内容で記載し、お渡しさせていただきました。

感謝状は施設長が一人ひとりその内容を読み上げ、
施設長がスーツ姿で現れた時は、いつもより皆さんの背筋が伸び、緊張の趣が感じられましたが、
施設長が内容を声に出してみると、
「へ～〇〇さんってそうだんだ！」等笑い声や拍手等、和やかな雰囲気に包まれました。

お客様もマスク越しでもわかるくらい、顔がほころび、人前で褒められ、感謝され少し気恥ずかしそうでしたね。
その様子を見ることができ、職員一同とても幸福感を覚えた瞬間でした。

感謝状授与式の後はハズレなしのビンゴ大会の開催。
くじが引かれるたびに一喜一憂の表情をされるお客様方が印象的でした。

景品のお菓子を受け取り、ご満悦のお客様
いつも思うことですが、私たちの関わり合いでお客様が笑顔になっていただくことは素敵なことだなと思います。

敬老会の実施で改めて日々ケアさせていただくことへの感謝、高麓での出会いに感謝しました。
来年はまた違った嗜好の敬老会を実施したいと思います。
これからもよろしくお願いします。