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10/9 ユニット1階敬老会

本来敬老の日付近に行う予定であった敬老会でしたが、コロナ感染対応により開催ができませんでした。
しかし、ただ単に中止するのではなく、日頃の感謝をお伝えすると共に新規のお客様を含めて一度フロア全体の交流を深め、
職員とお客様、お客様同士の信頼関係をより深めたいと考え、遅れながら実施する運びとなりました。

元々9月に実施予定したことから、ある意味実施までの準備期間ができ、
職員も役割分担のうえ、入念に準備ができました。
雰囲気づくりのため、紅白幕の準備をしていると…。
「今日の14時から何かあるみたいよ!」とお客様同士噂話をする声が聞こえてきます。
お客様が楽しみにされている声こそ、介護士の何よりのやりがい。その声だけで職員の気合は120%です!

まずは「敬老会」というと堅苦しい雰囲気になってしまうところを、
高麓ならでの明るい雰囲気で行いたかったので、
施設長が長寿にまつわるクイズを出したうえであいさつし、リラックスした雰囲気での開会になりました。

次に職員からの感謝の言葉と共にプレゼントをお渡しました。
これからの季節にぴったりな暖かい靴下です。
職員がお客様毎にイメージする色、締め付け等のサイズ感、お客様の状態からの履き心地などを加味して選定させていただきました。
お好みにあったものが選べたか心配でしたが、「ありがとう!」「これからの季節にぴったりだね!」等と喜んでいただけたので、職員も嬉しく思いました。

「あなたはどんなのをもらったの?」等とお互いの靴下を確認し合う姿も。
交流という意味でも企画は成功したのではないでしょうか。
お客様が笑顔でお話をしていると職員の顔も思わず「やった!」と綻びます。

お祝いには特別な食べ物が必要ですよね。
最後はケーキや職員手作りの牛乳寒天を召し上がっていただきました。
「美味しい」「長生きするものだね」「また食べたいなぁ」等喜びの声があがりました。

コロナで鬱屈した気分が多い中、お客様の心からの笑顔が見ることができ、
職員も日頃の感謝を充分に伝えることができ、温かい気持ちを共有できたひと時になったと思います。

今後も感染防止に努めながら、お客様同士の交流を深める機会を作り、楽しみを創出していきたいと思います。