2/1 ユニット1階 節分に向けてのお面作成
2月の行事と言えばといえば…節分!
コロナでなければ大きな声で盛大に豆をまき、邪気を払っていたところですが、
今年はお客様と一緒に鬼のお面を作成する活動を行うことになりました。
まずは折り紙を細かく千切って、素材を作っていきます。
職員と節分にまつわる昔話に花を咲かせながら作業していただく方や
黙々と真剣に取り組まれる方も…。
手先が器用な方はとても細かく、麻痺がある等不自由な方も一生懸命千切っていただきました。
こういった活動も指先の運動になります。
細かく千切った素材をあらかじめ職員が下書きを行った鬼の絵に適した色の紙を貼っていきます。
ペタペタ…。モクモク…。
絵と色を見て作業することは認知力の向上にも繋がります。
しかし、とても細かい作業に一緒に行っていた職員も苦戦!
「せっかく作るなら」と妥協を辞さないお客様の的確な指示に導かれながら、また、みんなでペタペタ…、モクモク。
「形になってきたね」「もう少しだ」ゴールが近いです。
可愛らしくもとてもきれいなお面ができ出来上がった瞬間、喜びの声があがりました。
今回の活動はお客様同士共同作業を行ったこともあり、コミュニケーションの輪も広がりました。
また、自分自身がまだまだ作業ができるという自身にも繋がったと思います。
この鬼の面がコロナの邪気を払ってほしいですね!
高麓では年中行事や季節を感じる活動を行うことで、季節感、時間軸を忘れないように生き生きとしら暮らしができるように努めています。
コロナ禍でもできる活動を模索し、感染を起こさないようにしながらもお客様の楽しみを増やしていく活動を継続していきたいと思います。