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12/19-21 ユニット3階 冬至といえば『ゆず湯』

1年でもっとも夜が長い日、冬至。
冬至の日にはかぼちゃを食べたり、大掃除を終わらせたりなど、古くからの慣習があります。

その中の1つに、ゆず湯に入ることも冬至の日の過ごし方として知られていることがありますね。
上昇運に転じる大事な日とされており、ゆず湯で身を清め、邪気を祓うという意味があります。

そこでユニット3階では、高麓すぐそばの浦田農園の浦田さんから先日柚子を頂いたこともあり『ゆず湯』をやることに決定。
12月19日~から21日を『冬至週間』とし、お風呂や足湯に柚子を浮かべ、お客様にゆず湯を楽しんで頂きました。

柚子を湯船に浮かべると、爽やかな良い香りが鼻をくすぐります。
柚子を入れたネットは、職員のおばあさんが手作りしたものを使いました。

お客様をお誘いすると
「冬至?もうそんな時期かね。」
と驚かれたり、
「ゆず湯なんて久しぶり、何年も入ってないよ。」
と喜ばれたり、お客様の様々な表情が伺えます。

湯船につかりながら、また足湯をしながら、「いい匂いだね~」「温かくて気持ちいいよ!」と笑顔でおっしゃり、ご満足いただけたようでした。
ゆず湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したりする効果もあります。
外の景色を眺めながら行うことで開放感もあり、よりリフレッシュできますね。

この空間だからこその温かな交流、くつろぐ表情も見られました。

「昔はよくやったよ~!」
「子供の頃、柚子をたくさんもらったよ。子供たちはみかんと間違えて食べたよ(笑)」
など、昔話にも花が咲いた時間でした。

冬至が終わると、いよいよ年末。
皆様にとってはどのような1年だったでしょうか。

今後もお客様の健康を支えるとともに、季節を感じるレクリエーションを行っていけるよう、旬を大切にしていきたいと思います。