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12/19 本館2階 おでん作り~「鍋を食べたい」の一言から ~

2024年12月19日 特別養護老人ホーム

寒くなってくると、よりおいしく感じるもの「おでん」。
年末に近づくにつれ寒さが増したここ最近。

「鍋を食べてビールを飲みたいなぁ。」

そのお気持ちを叶えましょう!
本館2階で開催したおでん作りの様子をご覧下さい。

具材は、浦田農園でお客様が収穫された大根2本を使用。
スーパーでも大根を1本買い足し、"ふんわりなめらか"焼き鳥と、ゆで卵、はんぺん、こんにゃくもいれました。

朝から土鍋で大根を煮ていたので、大根の香りに気づいて「大根を煮ているということは、今日はおでん?」と気づいたお客様もいらっしゃいました。
おでんの主役でもある大根は、やわらかさが肝。
完成の前に、お客様に味見していただきました。
お客様からも◎をいただき、完成!

おでん屋さんのように暖簾を掲げ、お客様には食べたい具材を選んでいただきました。
「どうしようかな~。」
と悩みながらも全種類の具材を選ばれる方がほとんどでした!

お味はいかがでしょうか?
「美味しい!」
と、笑顔で教えてくださいました。

昔、お店を自営業されていたお客様は、おでんを召し上がるとその時の思い出が蘇ったように、話を聞かせてくださいました。

普段、やわらかい形状のミキサー食を召し上がる方にも、具材の形が残っているものを提供し、
「形があるものを食べられて嬉しかった。」
と喜ばれていました。

今回、お客様のご希望にもあったようにビールを用意しました。
用意したのは、ノンアルコールビール。
やはりお酒を嗜んでいた方からするとおいしくなかったそうで、いつかアルコール入りのビールをできたらと思います。

大晦日かのような雰囲気の中おでんを召し上がり、季節を感じながら過ごすことができたひと時でした。
今後も、「食」体験を通してお客様の生活に彩りを添え続けていきたいと思います。