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12/1 特養部 秋の恵・地域の愛に感謝 続編

2021年12月1日 特別養護老人ホーム

※「10/12 特養部 [第一弾] さつまいも掘り大作戦!〜秋のめぐみ・地域の愛に感謝〜」
「10/12 本館2階 [第二弾] 秋の恵を満喫 スウィートポテトを作ろう!」のシリーズの続編になります。

普段から農作物を提供してくださる地域の方(※ブログでもご紹介の方)がいらっしゃいます。
今回は干し柿用の柿をコンテナ2個分いただきました。
野菜から果物まで幅広く農作物をいただき、本当にありがたいです!

今回は干し柿作り。
昨年までご家庭で干し柿を作っていたお客様もおり、これまで行ってきたことを再現することで昔の暮らしや感覚を思い出せる絶好な機会再び!

慣れた手つきで包丁を扱い、丁寧に柿の皮を剥くお客様。
皮が剥きやすいようにピーラーもご用意しましたが
「そんなもんは邪道だよ」
と一蹴するお客様も!

剥いた皮は剥き始めから終わりまで綺麗に繋がっており、職員もお客様の手つきに驚かされてばかりでした。

続いて皮を剥いた柿を紐で結び吊るしていきます。
事前に紐の結び方や吊るし方を練習した職員の出番はほとんどなし...!
ほぼ全ての工程をお客様のみでこなされ、初めて干し柿を作る職員にはやり方を教えてくださるお客様も。

昔から繰り返し行なってきたことは今も健在で、お客様の昔の暮らしぶりを感じることができました。
手を動かしながらお客様同士の会話も弾んだようで楽しそうに作業をされていました。

紐で結んだ干し柿を紐で吊るして水分が抜けるのを待ちます。

約2週間後...

干し柿の完成!
出来上がった干し柿を召し上がったお客様は
「うんうん。うまいね。」「甘いね。」
などお客様にとって馴染み深い味を楽しんでおりました。

今回の企画ではお客様に「まだまだ色んなことができる」という自信や実感につながる活動ができたと思います。
また作業を通して一緒に暮らすお客様同士の交流を深める機会にもなったと感じました。

今後もお客様が昔から携わってきたことを再現し、お客様の自信に繋げる場を創っていきたいと考えております。