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11/20 特養部 11月のちょっくら便「日用雑貨」

入居サービスを利用されている
お客様向けの代行サービス「ちょっくら便」

月に一度、職員がお店を提案して
その中からお客様に
代行してほしい商品を選んでいただき
お届けしていく仕組みです。

今回は、お客様への聞き取りから
「眼鏡が壊れちゃった。」
「おやつが欲しい。」
など様々なご要望があったため、
今回は特定のものに絞らず
「日用雑貨が欲しい方は是非注文下さい。」
と募集をかけました。

ご注文いただいたお客様には
商品が届くまでに
ちょっくら便特製『受領証』に
サインを書いてもらい
お待ちいただきます。

眼鏡が壊れてしまったK様。
眼鏡が届くまで、「眼鏡はどこ?」と
心待ちにしてくれていたそうです。
お目当ての眼鏡をお届けするとすぐに
「ありがとう。眼鏡がないと見えにくくてね。」
と早速、かけられました。

その場にあった新聞紙で見心地を確認。
小さな字もしっかり見えたようです。
K様の毎日新聞を読む習慣が
これからも続きますように。

おやつを頼んだ方は
注文後、毎日ご自身の受領証を確認し
荷物が届くのを楽しみにしてくださっていました。

配達すると
「受領証に届くって書いてあったもんね。
 嬉しいよ、ありがとうね。」
と喜んでくださいました。

その言葉がとても嬉しい配達員。
荷物を届けるたびに見える
お客様一人ひとりの喜びが
ちょっくら便スタッフの糧になります。

受領証の制度を通り入れて数回経ちましたが、
お客様にも浸透してきたようです。

受領証があることで、配達時の確認ができ、
サインを書くための指先を動かす機会
注文したものが届く喜びがあります。

さらに、「この日に届くだろう。」と
日を意識しながら過ごしていただくことで
認知機能訓練にもなっています。

今後のちょっくら便では、注文の多い食品の他に
『日用品』の注文も増えていくことも期待します。

12月のちょっくら便は、『シャトレーゼ』。
その道中に日用品も代行する予定なので、
生活用品を買いたいお客様にご利用いただけると
幸いです。

今後もお客様のニーズにあった「ちょっくら便」を続けていきたいと思います。