11/20 本館2階 秋の終わりに紅葉画をみんなで作りましょう
2024年11月20日
特別養護老人ホーム
今年は秋に入っても残暑が厳しく、最近では急に寒くなる等、過ごしやすい秋の季節を感じにくい年でした。
その中でも、冬に入る前に秋の季節を感じていただこうと、お客様と紅葉画を制作することになりました。
ベースとなる木の台紙や葉っぱの材料が並ぶと「今日は何するの?」と集まられます。
職員が説明し、紅葉画を作ることがわかりましたが、始めはどう貼っていいのかわからず頭に「?」が浮かび、悩まれます。
しかし、職員の補助もあり、少しずつやり方がわかると落ち葉の数が増えていくにつれてコツをつかんだのか、ペースをあげて制作が進みます。
綺麗な紅葉にするには非常に頭を使いますね。
指先の運動も含め、認知機能に刺激を与えます。
皆さんで1つの画用紙を囲んで、のりを折り紙につける人、のりが付いた折り紙を画用紙に貼る人など自然に役割分担をして共同制作をされていました。
「はい、次のどうぞ。」
「もっとこっちに貼った方がいいんじゃない。」
「綺麗になってきたね。」
お互いで声をかけあって、談笑も弾み、笑顔も沢山見られました。
出来上がったのがこちら!
紅葉狩りが出来そうなくらいの紅葉吹雪です。
「綺麗にできたね。」
「貼りすぎたかな?」
「紅葉見に行きたいね。」
等と1つのものを皆さんで作ったことにより、
フロア内でのコミュニケーションも増えたように感じます。
今後もこのような交流を通して、
フロアがより賑やな会話で包まれながらも過ごしやすい場所を提供できるようにしていきたいです。