11/18 ユニット3階 秋の作品づくり
2025年11月18日
ユニット型特別養護老人ホーム
昨今では季節がはっきりしなくなってきており、秋も短くなってきています。
まして、施設生活の中では季節を感じにくいため、高麓では壁画やフロアレイアウトでも季節を感じ取っていただく工夫を介護士が中心になって行っています。
今回はスポンジを使った秋の壁画作品の制作をお客様と行いました。
作業としてはスポンジに絵の具を付けて画用紙にペタペタと色をつけてもらいました。
茶色や朱色、黄色、オレンジ等秋めいた色を創造して絵の具を作ります。
また、スポンジで塗る作業は指先の運動にもなりました。
「なんだか、楽しいよ」
皆さんで一つの作品を作ることで一体感も生まれます。
完成した作品がこちら。
「やー、良く出来てるね」
「栗も落ちててまさに秋だね」
作品を作っている時はこれでいいの?と不安そうな方もいましたが完成したものを自分たちが作った実感がわくと笑顔に。
このような作業は脳の活性化にもなり、認知症進行抑制にも効果があります。
また、皆さんで作りましょう!
まもなく冬となり、今年の秋は短いですがしばらくはフロアの壁に作品を貼って秋を感じて頂きたいと思います。





