1/12 デイサービス 書き初め大会
2024年1月12日
デイサービスセンター
お正月に行う日本の慣わし『書き初め』。
新年に初めて筆で字や絵を書くこと、
またはその書のことを言います。
平安時代から始まり、
明治時代に入ると学校の書道教育にも取り入れられ、
現在に知られる習慣として定着していきました。
今日でも、冬休みの宿題として
書き初めを行う小学校もあるのではないでしょうか。
デイサービスでもその慣わしに沿って、
書き初め大会を行いました。
昔を思い出しながら字を書くことで、
集中しながら目標成就や新年のお祝いをしましょう。
筆を持つのが久さしぶりの皆様。
「書けないよ。」
と言いながらも、書き始めると集中して筆を走らせ、
「失敗した!」
「たまにはいいね。」
「もう1枚紙頂戴!」
等、声は聞かれるも、お喋りはなく
真剣に字を書くことに向き合っていました。
皆様の真剣に取り組む様子に興味が惹かれ、
「私も書いてみようかな。」
と飛び入り参加の方も。
椅子は用意していましたが、皆様、立ちながら書かれ、
指先の運動だけでなく、立位のバランス強化、認知予防も
できた活動となりました。
体のバランスを保ちながら書く姿勢にも、
普段からの機能訓練の成果を感じました。
書き初めに集中し、静かに盛り上がった書き初め大会。
皆様に書いていただいた作品の中から、
それぞれ渾身の1枚をデイサービスの中に
貼らせていただきます。
新年の習わしを大事に、今後も続けていきたいと思います。