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3/30 デイサービス 春の手芸~お花のコースター~

春の季節を感じていただけるよう手芸活動としてお花のコースターの制作を行いました。

企画の趣旨を説明し、見本として出来上がった四角いコースターと目の前に置かれた丸い生地を見比べて
「どうしてこうなるの?」
と、不思議そうな表情。
しかし、
「ま~やってみるよ」
と意欲的に取り組んでくださいました。

昔やられていたのか、すらすらと丸く縫い始められたお客様。
あっという間に縫い上げ、表出し(中表(布の表面同士を合わせる)に縫い合わせた後、布をひっくり返して表面が見える状態)まで進められました。

中心を取る作業は、職員でも苦戦する難易度。
ですが、昔取った杵柄。
経験値からか説明を聞くと
「あ~そういう事ね!」
と、調整を進められます。

針を使ったり、手順を考える裁縫は手指の機能訓練にはピッタリ。

日常的に行われていた家事作業を通すことは回想法になり、認知症に対しても有効的です。
皆さんあっという間にアイロンがけ作業まで進行します。

「アイロンなんて久しくかけてないね」
と今までご家庭で家族の服等にアイロンをかけていただろう
お母さんの顔になります。

「今は木綿の物が減ったから、アイロンをかける機会が少ないだろうね。昔はね…」
と、ご家庭での思い出もたくさん語ってくださいました。

あっという間に完成しました。
出来上がった作品を眺め
「今夜から湯呑をのせて使おうか」
「少し大きめに出来たから花瓶ものせられそうだね」
と、皆さんでわいわい。
「これなら家に帰ってたくさん作ってみようかな」
と、趣味クラブの本来の目的「「自宅でも続けられる、趣味を発掘」」に添った嬉しい声も。

このコースターに湯呑を載せ、真上から見た際から見える満開の花は、きっといつでも心を温かいものに変え、春をもたらせてくれるでしょう。
家事の延長線上にあるやりがいのように、昔は当たり前だったのに…を今でもできる!に変えられるように活動を今後もご提案していきたいと思います。