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2025年10月16日 ユニット型特別養護老人ホーム

ハロウィンが近づき、この季節に合わせた調理レクリエーションとして、企画を検討していたところ、スープであればどなたでも（食事形態問わず）飲みやすいのではないかと考え、旬の食材であるかぼちゃを使ってスープを作り、秋の味覚を堪能していただくことになりました。

かぼちゃは事前に柔らかく仕込んでおき、お客様には種取り、皮むき、小さくカットする作業を依頼しました。
中には「やらせて！」と笑顔で意欲的に返答してくださる方も。

種取りではスプーンを使用して黙々と手際良く取られます。
皮むきも大きなかぼちゃを小さめにカットして皮をむきやすいよう自ら工夫されていました。

煮込みと味付けは職員でじっくりと行い。牛乳が苦手な方が多かったため、豆乳に変更しました。
かぼちゃと馴染んできたらバター、コンソメ、塩を入れて味を調整し、出来上がり！

この日は15時のおやつの時間に提供させていただきました。
コップには職員手作りの消しゴムハンコを押し、尚、ハロウィンらしさを。

ハンコを見て「これかわいいね」と反応してくださる方も。
かぼちゃスープの味は
「おーいしい！」
「味良いよ。」
「かぼちゃスープは初めて飲んだよ。」

など好評でした。

中には天を仰いで一息つく方も。

「次はさつまいもで作って」
「お汁粉も飲みたいね。」
と、リクエストもいただきました。

食を楽しみにされている方も多いので、誰でも召し上がれるような形で楽しみながら提供できる機会を今後も作っていきたいと思います。